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[2017.9.7]「裏地を見せる」というスリル

一時期ダサい服の代名詞としての取り沙汰された、ロールアップすると裏地が見える服。ロールアップ裏地見せが一概にダサいとは思いませんが、確かに難しいテクニックだと思います。

第一にポイント的に柄が配されることにより悪目立ちしてしまう点。ロールアップして出てくる柄はたいてい派手で、かつ裾や袖など体の先端部なのでより強調されて見えてしまいがち。

そして第二に――こちらの方がより重要なんですが――本来は見せることのない物を見せることにこのテクニックの妙があり、あらかじめ見せるために計算された裏地というのはある種の予定調和になってしまうから。

元は”粋”であるはずのロールアップ術がアパレルメーカーのお仕着せに感じられ、そしてそれが殊更に強調されて見えることがダサいと言われてしまう原因なのだとぼくは思います。

そんな状況の中であえて「裏地を見せる」着こなしは、着る方からするとスリルを伴うことでもあります。

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2017/9/6の服装

Coordinate Item

今日は薄くチェックが入ったスーツを使ったセットアップスタイル。インナーにはMaison Margielaの白Tシャツ、シューズにYOAKのスニーカーを合わせてカジュアルダウンさせました。

スーツスタイルにも使える比較的ゆったりとしたセットアップなので、袖をロールアップしてさらにカジュアル感を強めました。紫と黄色という補色のストライプ柄ですが、地がライトグレーなので表地との調和も悪くありません。

腕時計はDAMUEのシルバーウォッチ。落ち着いたセットアップスタイルですが、腕まわりだけ見るとちょっとギラついたイメージに。

袖を返して裏地を見せるだけでここまで雰囲気が変わるのはやっぱり面白い。吉と出るか凶と出るか、ロールアップにはスリルがつきものです。

 

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