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当ブログを運営するFukulow(@yuta_black)です。
6月〜7月にかけて、社会人の方はボーナス支給時期ですね。
ちょっとお金が入ったので、洋服でも買おうという方も多いのではないでしょうか。
ボーナスやもうすぐ始まる夏のセールス時期に合わせて、各地のアウトレットモールでもセールを実施する予定です。
[参考]御殿場プレミアム・アウトレットで15周年記念セール開催 – ラグジュアリーブランドも参加|FASHION PRESS
今回はそんなファッションアウトレットモールで、良い買い物をするためのポイントをご紹介いたします。
ぜひ参考にしていただき、安物買いの銭失いにならないように、お買い物を楽しんでください!
記事の目次
1、安い物ではなく、安くなっている物を買う
みなさんがわざわざ近場のお店ではなく、交通費を払ってまで郊外のアウトレットモールまで行く理由はなんでしょうか。
恐らくその理由のほとんどが「アウトレットの商品は安いから」というものだと思います。
もちろんアウトレットの商品は通常店舗の商品よりも価格が安いものが多いですが、価格が安いというのには2種類あります。
そしてこの2種類をきちんと選り分けることがアウトレットでは重要です。
(通常より)安くなっている物
まずは通常店舗と同じ商品が、アウトレット店舗で安くなっているパターン。
例えば通常店舗で定価5,000円で売られていた物が、シーズン落ち・在庫処分などの理由でアウトレット店舗では3,000円で売られているもの等がこれに当たります。
こうした本来ならば定価分の価値がある商品を、様々な理由で定価よりも安く買えるのがアウトレットの良いところです。
そして、この辺りの認識はアウトレットに来る方ならほとんどは理解していると思います。
(通常価格として)安い物
要注意なのはこちら。
多くの人はアウトレットというと「定価よりも安く服が買える」と思っていますが、実は全部が全部そういう商品ばかりではありません。
アウトレット店舗、特に大手セレクトショップ等には「アウトレット製品」という商品があります。
これは最初からアウトレット店舗でのみ売ることを想定して作られる商品です。
こうした商品はアウトレット店舗の割安感を出すため、通常店舗の価格帯よりも安く設定されています。
そして通常店舗にこれらのアウトレット製品が並ぶことはありません。
価格が安いのは良いことですが、最初からアウトレット店舗の価格帯で売るために作られているので、商品自体の品質も安価なアウトレット価格相応のものであることが多いです。
アウトレット店舗の魅力というのは「(通常価格より)安く買える」という点にあると思いますし、多くの人が無意識にそう思っています。
本来定価分の価値がある物が定価以下で買えるから、アウトレットに来る意味があるのです。
安い定価分の価値があるものを安く買うというのなら、それはアウトレットに来なくともファストファッションで実現できることです。
わざわざ時間とお金を使ってアウトレットで買い物をするからには、前者の商品を選ぶのをオススメします。
2、あらかじめ通常店舗で下見をしておく
これは前項とも関連することですが、アウトレットに行くなら向こうで回る予定のショップの通常店舗を事前に下見しておくことをオススメします。
前述した「アウトレット製品」は、アウトレット専売品な旨が記載されているところもありますが、記載しない店舗もあります。
そうした時のため、一度通常店舗のラインナップを見て予習することで、通常価格よりも安くなっているお得な商品を見つけやすくなります。
またアウトレット店舗というのは基本的に通常店舗よりも人が多く、店内が混雑していることが多いです。
混雑した店内で洋服をイチから選ぶのは大変なので、通常店舗である程度気に入った商品に目星をつけて「同じ商品がアウトレットで安く売っていたら買おう」という風にすると失敗が少なくなります。
3、欲しいアイテムを決めてから行く
「アウトレットでは勢いで買ったけど、結局その後あまり着なかった。」
皆さんはこんな経験はありませんか?
アウトレットというのは、最初から買い物をする気で訪れている・安い商品が多い・頻繁には来れない・人がたくさんいるなどの要因から、衝動買いをしてしまいやすい傾向があります。
帰ってから「なんでこんな物を買ったんだろう」とならないためには、本当に必要な物だけを買う意識が必要です。
「安いから」「いつか着るだろう」というような買い方ではなく、行く前から「初秋に着る薄手のカーディガンと黒の革靴が欲しい」というように買う物を決めて行くだけで、ずいぶんと無駄な買い物を減らせるはずです。
4、定番アイテムを狙う
アウトレットで最も上手な買い物方法は季節モノや流行りモノではなく、定番アイテムを買うことです。
定番アイテムとは季節を問わず着用できる服やアクセサリー、また季節モノでも毎季リリースされているアイテムを指します。
例えばFRED PERRYのポロシャツやYAECAの白シャツ、N.HOOLYWOODの霜降りパーカなどが後者に当たります。
アウトレットの商品は価格が通常よりも安くなっている代わりに、シーズン落ちのアイテムや派手なアイテムが中心です。
買ってもすぐに季節が変わってしまったり、飽きてしまったりすると、せっかく安く買ったのにあまり着る機会のないままタンスの肥やしになってしまいます。
定番アイテムはシンプルなものが多いので、安く買って長く服を活用することができます。
また来年もほぼ同じアイテムがリリースされるので、シーズン落ちというデメリットもありません。
5、試着しやすく・シンプルな服で行く
最後のポイントはアウトレット当日の服装です。
服を買いに行くと言うと、ついついオシャレをして出かけたくなりますが、ぼくはなるべくシンプルな服装で行くことをオススメします。
買い物の失敗を減らす一番大切なポイントは試着です。
試着無くして上手な買い物はありえないと言っても良いでしょう。
アウトレットは店内に人がたくさんいるので、ついつい試着が面倒になりがち。
ですので少しでも試着が楽になるよう、試着しやすい服装で行くことが大切です。
試着しやすい服とは具体的に脱ぎやすい靴・すぐ脱げる羽織・重ね着しすぎないような服装です。
また着ている服が派手だったりすると、試着した服との組み合わせづらく服そのものの判断がつきにくいもの。
できる限りシンプルな服で行くことも心がけましょう。
セール会場は戦場だ!
いかがでしたでしょうか。
セール会場は昔からよく戦場に例えられます。
もしそうだとしたら、戦場に赴くためには最低限の知識と装備が必要です。
そんな知識を装備をこの記事で少しでも皆さんに提供できれば幸いです!
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