本日もDRESS CODE.をお読みいただきありがとうございます!
当ブログを運営するFukulow(@yuta_black)です。
毎日寒い日が続きますが、日によっては日中だとコートなしで過ごせる日が増えてきましたね。
この調子で早く春が来て欲しいと願うFukulowです。
そんな季節の変わり目に大活躍するアウターがショップコートです。
取り入れればそれだけで軽快な雰囲気に仕上がるショップコートの着こなしを、コートのカラー別にまとめてみました!
ここ数年メンズファッションでは大人気のアウターなので、いち早く取り入れておしゃれに街へ繰り出しましょー!
ショップコートとは
ショップコートとはワーカーズコートとも呼ばれる、裏地のない薄手のコートです。
元はエンジニアや作業員の人が作業中に来客があった際、汚れた作業着の上から羽織り、清潔な格好をするための服が由来と言われています。
このように元はワークテイストな洋服だったため、今でも古着などではそうした雰囲気のものが多いです。
しかし最近はロング丈で生地感やカラーリングによって、クリアな印象を強くしたショップコートが人気が高いです。
明るいカラーやシャリ感のある生地は春の装いにぴったりで、コーディネートに軽やかな印象を与えてくれます。
ショップコートの着こなし
ショップコートを使ったおしゃれな春コーデをご紹介します。
ショップコートはカラーリングが多様なので、今回はコートのカラー別にコーディネートをまとめてみました。
ベージュ
まずは春に映えるカラーのベージュ。
ベージュのショップコートはワークっぽいガシッとしたコットン生地を選ぶか、シャリ感のある生地を選ぶかで印象が大きく変わります。
前者だとワークテイストが強く、後者はストリートっぽいイメージになります。
ワークテイストが強いコートを白アイテムで着こなす
出典:WEAR
厚手の生地感や胸のロゴパッチ、ステッチなど随所にワークテイストなディテールをあしらったコート。
これを敢えてジーンズなどでカジュアルにはせず、白アイテムを中心にクリアな印象に仕上げています。
白とベージュだけでは膨張色が強くなりすぎるので、ネイビーのリュックで意識的に全体を引き締めています。
ベージュアイテムを多用して統一感を出す
出典:WEAR
コートのカラーに合わせて、キャップやシューズ、リュックの色も統一。
こちらもその分ネイビーのパンツで全体を引き締めています。
ストリートっぽい着こなしにガバッと羽織るショップコートはやっぱりかっこいいですね。
ソックスとニット帽できれい目ストリートに
出典:WEAR
パリっとしたハリ感のあるコートで春らしさ全開。
ニット帽やラインソックス、カモフラ柄シューズでアメカジすぎない大人ストリートな着こなし。
個人的にかなり好きなコーディネートです。
モノトーンで合わせてモード感あるスタイリングも可能
出典:WEAR
コート以外のアイテムの色数を絞ってモノトーンにすればこんなモードな着こなしもできます。
その際はショップコートもなるべく薄手でハリ感のないものを選んで、ドレープ(落ち感)ができるようなものだとよりハマります。
青色
ブルーもショップコートでは一般的なカラー。
コート単体で見るとインパクトのあるカラーですが、着てみると案外馴染むカラーなので、見た目で判断せず一度羽織ってみることをお勧めします!
ちなみに僕は青のコート大好きなんです。
まだ寒さが残る時期はタートルネックのニットと合わせて
出典:WEAR
春先のまだ寒い時期には厚手のニットをインに着たこんなコーディネートなら春っぽさを取り入れつつも暖かさもキープできます。
ニットの色や革靴の色なども春っぽい物を選んでいるので、冬の重苦しさは感じません。
青を重ねたレイヤードスタイル
出典:WEAR
ショップコートの色はもちろん、インのシャツやニット帽、リュックも青で統一。
これに白パンツを合わせて一気に春っぽい印象に。
コートの下にボタンを開けたシャツを羽織り、インナーはタートルネックという首元のレイヤード感もおしゃれですね。
カジュアルなアイテムを縦長シルエットできれい目ミックス
出典:WEAR
スウェットパンツにマウンテンスニーカーのカジュアルなアイテム選び。
そこにショップコートで縦長シルエットを加えると、きれい目カジュアルスタイルに。
合わせるバッグはリュックが鉄板ですね。
緑色
グリーンのショップコートはちょっとちょっと個性派な印象になります。
ほかであまりインパクトをつけすぎるとごちゃごちゃしてしまうので、主役をコートにしてコーディネートすればカッコよく決まりますよ!
きれい目なコートをカジュアルにコーディネート
パリっとした質感のきれいなグリーンのコートをチノパンやカレッジニットでカジュアルダウンさせたコーデ。
丈の長さも長すぎないので、このコートはショップコート初心者にも合わせやすそうです。
赤色
全身真っ赤なショップコートもストリートではよく見かけます。
派手な赤色のショップコートを着こなすポイントはサイジング。
細身すぎるものを選ぶとハードな印象になってしまうので、すこしゆとりあるサイジングを選ぶと可愛い印象になりますよ!
シンプルなアイテム&色味で他を落ち着かせるのが鍵
出典:WEAR
赤いショップコートが目を引きますが、それ以外のアイテムは無地の白Tにデニムという超シンプルな着こなし。
ゴテゴテさせず、さらっと着こなすのが派手色カラーのコート攻略のポイントです。
また赤・青・白という相性の良いトリコロールカラーを選んでいるのも、全体がうまくまとまっている要素です。
春だからこそこんなビビッドカラーのショップコートは挑戦してみたいですね。
マスタード
春に欠かせないカラーリングのマスタードカラー。
身につけると一気にストリート感がでるカラーだと個人的に思います。
敢えて色味を多用してカラフルに仕上げるコーディネートを意識するとおしゃれに決まります!
潔くストリートど真ん中で着こなすのが◎
出典:WEAR
迷彩柄キャップ、カレッジスウェット、バンズというストリート王道な着こなし。
やっぱりマスタードカラーはカジュアルストリートにハマります。
マスタードカラーのコートは細身を選びすぎるとフェミニンになってしまうので、ちょっと太めの男らしいサイズ感がオススメです。
↓のように、襟を少し立てて着こなすのも男らしさを出すのに効果的です。
白色
案外難易度が高い白色。
コートはコーディネートに占める面積が多いので、白はかなり目立ちます。
真っ白よりも、すこしくすんだグレーっぽいものなら着こなしやすいです。
古着屋などでもグレーのショップコートはよく見かけますね。
ワークテイストのショップコートも着方次第できれい目に
出典:WEAR
元はワークテイストの強いグレーのショップコートを、前ボタンを全て閉じ、シャツも第一ボタンまで締めることできれい目に着こなしています。
コートに白を使っている分、他のアイテムは暗い目のものを中心にチョイスしています。
季節の変わり目の万能選手、ショップコート
いかがでしたでしょうか。
アイテム自体はシンプルな分、着こなし次第でカジュアル、ストリート、モードと本当にいろんな着こなしができるのがショップコートの魅力です。
今回は春のコーディネートを紹介しましたが、コーディネートによっては秋口にも活躍できます。
一着持っていると中途半端な季節の変わり目に大活躍間違いなしですよ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!