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当ブログを運営するFukulow(@yuta_black)です。
本格的に寒い日が続いていますねー。
こうも寒いと外に出るのが嫌になってついつい引きこもりがちになってしまうFukulowです。家カフェ最高。
でもどうせ寒いなら、冬ならではのファッションを思い切り楽しんで外出したいですよね。
冬にしか楽しめないファッションといえば…そう!ニットスタイルです!
最近はサマーニットなどの登場により夏でもニットを着る人が増えていますが、やはりウール素材の本格的なニットを楽しめるのは冬の特権。
今回はそんな冬に欠かせないニットの中でも、冬の代名詞とも言える「フィッシャーマンニット(ケーブルニット)」の選び方と着こなしのポイントを解説します!
フィッシャーマンニット
フィッシャーマンニットは、凹凸がはっきりした縄状のケーブル網みで作られたニットです。
名前の通り、漁師の作業着として着用されていたのが発祥と言われています。
おそらく多くの服屋ではケーブルニットと呼ばれているものが、フィッシャーマンニットにあたります。
またアランニットと呼ばれるニットなどもフィッシャーマンニットの一種です。
無骨な印象があるフィッシャーマンニットですが、最近はメンズファッションでも冬の定番として定着しています。
作業着というだけあって防寒性があり、ほっこりとした印象を出すことができるのがフィッシャーマンニットの特徴です。
こんな可愛いニットが漁師の作業着という極めて機能的な役割から生まれたと考えると素敵ですね!
フィッシャーマンニットの選び方
うんちくもそこそこに早速コーディネートへの取り入れ方の解説です。
元は作業着ということもあり、アイテム次第では男臭くなりすぎてしまうのがフィッシャーマンニットの注意点です。
今っぽいファッションに取り入れるなら、極力アームホール(腕周り)や身幅が細身のものを選んだり、薄手のものを選んで「ゴワゴワ感」をなくすのがポイントです。
また網目の大きさや数も印象を左右します。
大き目の網目のものはインパクトが強くなってしまうので、コーディネートが難しくなりがちです。
もしフィッシャーマンニットの着こなしに自信がないなら、網目が少ないものor網目が細かいものを選ぶと何にでも合わせやすいですよ!
以下は生地の厚さと網目の数で印象がどれくらい変わるのかを比較したものです。
フィッシャーマンニットの着こなしポイント
Point1.あえてシャツを入れずに。
フィッシャーマンニットを着る場合、インはあえてシャツなどを挟まないのがオススメ。
日本人はシャツで合わせる人が多い気がしますが、個人的には一枚ですっきり着こなして欲しい一着です。
海外スナップなどを見ると、シンプルで一枚で着ている人も多いですよ!
丸メガネと合わせてナードな雰囲気に。
こちらは淡いグレーを選んでナチュラルなイメージで着こなしています。
Point2.ハイネックタイプもおすすめ!
ハイネックのフィッシャーマンニットも、ほっこり感がより強くなってオススメ。
ハイネックはロングコートとの相性も抜群です!
首元までニットで覆われているので、マフラーなしでも暖かいのも実用的で◎。
Point3.ビビッドカラーも可愛い
生成り色やネイビー、グレーなど淡い色が多いフィッシャーマンニットですが、ビビッドカラーの物も個人的にはオススメです。
全体の雰囲気を合わせればこんな風にヨーロピアンな雰囲気にまとめることも可能です。
これにキャメルのコートなんかを着れば完璧ですね!!
Point4.アウターもほっこり系で
フィッシャーマンニットはそれ自体がほっこりした雰囲気を持っているので、アウターもそれに合わせてほっこりした物を選ぶとコーディネートに統一感がでると思います。
このコーデはツイード素材でオーバーサイズのアウターを合わせています。
引用元:WEAR
オススメはダッフルコートと合わせるコーディネートですね。
Pコートは他の人と被りがちですが、ロングのダッフルコートならあまり人とも被りません。
フィッシャーマンニットを使ったおしゃれスナップ
最後にフィッシャーマンニットを使ったおしゃれなコーディネート例を紹介します。
ぜひ着こなしの参考にしてみてください!
全身をネイビーでまとめたスタイル。
ダッフルコートとフィッシャーマンニットの可愛い組み合わせですが、色味を統一することでクールな印象に。
足元のカラーリングが効いています。
インに赤チェックのネルシャツを着て、上からダウンベストを羽織ったカジュアルスタイル。
ニットの裾や袖から赤チェックをしっかりチラ見せさせているのがテクニシャン。
こちらもフィッシャーマンニットとダウンベストの組み合わせ。
上のコーディネートとは違い、白シャツを使い細身スタイルで仕上げているので大人っぽい印象。
カジュアルにならないダウンベストの着こなしとしても参考になりそうなスタイルですね。
パンツ、バッグ、ブーツを茶系色で、ハンチングとニットの色をグレーで合わせています。
ブーツにネックウォーマーを着用するスタイルはメンズでは珍しいので、ぜひ取り入れてみては。
デニムジャケットのインナーにフィッシャーマンニットを合わせています。
日本だとこういう軽めのアウターを着れるのは3月くらいからでしょうか。
ブルートーンのジャケットにあえてビビッドなイエローを使っているのがスタイリッシュ。
てかモデルがイケメン。
フィッシャーマンニットの着こなしはいかがでしたでしょうか。
今期注目のアイテムだけに、しっかりと着こなしたいですね。
一見使いづらそうに見えますが、スナップで見たように案外幅広くコーディネートが可能ですよー!
最後までお読みいただきありがとうございました!