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英国ブランド『Folk』の開襟シャツ。その生地感に惚れた!

今夏のメンズファッションでは開襟シャツが流行っているようで、服屋に行くとたくさんの開襟シャツが目につきます。こういっぱい並んでいると1着くらいは良いなと思うアイテムがあるもので、計らずしも今年は開襟シャツばかり買っています。

流行には乗りたくないという気持ちも分かりますが、流行のアイテムというのは色んなブランドから発売されるので買い手としては選択肢が広がるのも事実。各ブランドから様々な提案でリリースされるアイテムを見比べながら、どれを買おうかとあれこれ悩むのも楽しいものです。

ぼくも普段ファッションの流行を追ったりはしないタイプなんですが、こうやって自分なりの方法で流行を楽しんでいます。というわけで前置きという名の言い訳が長くなりましたが、そんな開襟シャツのブームに則り購入したアイテムをご紹介。

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英国流リラックスを体現するブランド『Folk』

購入したのはロンドン発のブランド『Folk』の開襟シャツ。「デザイナー自身の友人達が実際に着たいと思う服作りを目指し、遊び心に溢れながらも主張しすぎないデザインにする」が同ブランドの基本コンセプト。”友人達が着たいと思う服”っていうのが良いですね。

ブランドスタートは2001年。現在はロンドンに5つの店舗を持つほか、世界中のセレクトショップにも展開しています。ぼくはBEAUTY & YOUTH渋谷店で購入しました。

「シンプル・ベーシック・クリーン」な日常着を目指し、英国の品の良さをカジュアルに落とし込んでいるのがぼくが感じたFolkの特徴。柔らかな雰囲気なのにどこか凛としている、そんなミックス感が面白いブランドです。

 

見た目・着心地ともに抜群な生地感

最初にこのシャツを手に取ったのはなんとなくのフィーリングでした。シンプルで洗練されていて、だけど少し土臭い独特な雰囲気にピンときたんです。

そして実際に試着してみて感じたのはその生地感の素晴らしさ。パッと見は細かいチェック柄のように見えるんですが、近づいてよく見るとワッフル生地のように織りによって格子柄の凹凸があることが分かります。

この凹凸により触り心地はふわふわ。パジャマのような柔らかな肌触りで夏の暑い時期でも快適に着用できそうです。

パジャマのようにカジュアルな着心地ながら、角度を変えて見ると凹凸感により生地にサラリとした光沢が生まれます。柔らかな中に凛とした一面をみせる、Folkのバランス感が個人的にかなりツボでした。

 

実際に着てスタイリングしてみた

実際にFolkのシャツを着てコーディネートを組んでみました。この日はややフォーマル寄りにボタンを全て閉め、スラックスと一緒に。逆にボタンを全開にしてハーフパンツなどと合わせても良さそうです。

開襟シャツならではのリラックス感がありつつも、細身なサイジングや小さく作られた襟元のおかげでだらしない印象にはならない点が気に入っています。なにより開襟シャツは涼しげに見えて夏にぴったりですね。

 

買うのなら今年がおすすめ開襟シャツ

数年前まで開襟シャツといえば、かなり上級者向きなアイテムなイメージがありました。というのもそもそも取り扱うお店も少なく、服が好きな人が古着屋で買って着るパターンが多かった気がします。新品で売っている開襟シャツというと、それこそ”THE・アロハシャツ”みたいなものばかりでした。

それが今年は流行ということもあり、こうして普通に大手のセレクトショップで新品アイテムが多数売られています。開襟シャツは涼しげな印象が夏にぴったりのアイテムで、今年は特に流行っていますが、だからといって来年から廃れるようなアイテムでもありません。

冒頭でも書いた通り、流行のメリットは同じような服がたくさん展開されること。球数が多いうちにお気に入りの1着を買い、来年以降も長く楽しむという買い物の仕方がおすすめですよ。好き買い物ライフを!

-SHOPPING JOURNAL-

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