暑い日はノースリーブを着て、寒い日はニットを着るように、雨の日には雨なりのおしゃれがある。
DRESS CODE.をお読みいただきありがとうございます!
当ブログを運営するFukulow(@yuta_black)です。
シューズ等を中心に各ブランドがおしゃれなレイングッズを販売するのが一般的になり、雨の日なりのおしゃれを楽しむという価値観と選択肢はひと昔前に比べてどんどん広がっています。
今回は自ら「レインブーツ&レインウエアブランド」と称し、雨の日のスタイルにファッショナブルな選択肢を提供するデンマークのブランドのアイテムたちをご紹介します。
どうしても沈みがちになる雨の日でも、お気に入りの服を着ていれば、朝から気分が良くなるかも。
雨具には見えないスタイリッシュなアイテム達
レインブーツ
まずは雨の日アイテムの定番、レインブーツ。
細見のロングシルエットに、フロントのシューレースがアクセントのおしゃれブーツです。
膝下丈の使いやすいサイズ感で、冬は上の画像のようにタイツとロングソックスで合わせても良さそうです。
既存のレインブーツによくあるぼってりしたデザインではなく、くるぶし周りにかけてしっかりとシェイプが入っていて脚長効果もありそう。
着用画像はレディースですが、同型のレインブーツをメンズサイズでも展開しています。
見た目こそスタイリッシュで格好良いブーツですが、作りは完全に雨具仕様。
素材は天然ゴムを用いたラバーを使い、ライニング(裏地)は履き心地と防寒性と兼ね備えてたコットンビスコースを張っています。
シューレースを結ぶことにより、履き口から雨や冷気が侵入するのも防ぐことができます。
ロングブーツタイプの他にも、ミドル丈、ショート丈ブーツもラインナップ。
自身のイメージするスタイルに合ったタイプを選んでみてください。
ショートタイプはカジュアルなコーディネートにも合いそうなので、ちょっとしたキャンプや行楽、フェスなどの用途に使ってもよいですね。
ショートサイズならメンズでも取り入れやすそうです。
レインコート
ブーツと同じく、レインコートもオシャレ度満点な作り。
レインコートというと化学繊維を使ったスポーティな生地感を思い浮かべますが、この『RAIN46W』というモデル名のコートは生地にヘリンボーン織のフランネル素材を使っています。
少し毛足のあるふわっとした素材感は冬のコートにも使われる素材感で、スポーツ感はゼロ。
ファッショナブルな素材感なのに防水仕様の秘密は、ゴム引きという素材にラバーを織り込んだ特殊な生地にあります。
英国の高級紳士服ブランドマッキントッシュなどでも使われるこの生地は、撥水性とファッション性を兼ね備えた素材なのです。
着用したイメージを見るとゴム曳き生地特有のハリ感と、ウェストのシェイプ具合などとってもスタイリッシュ。
ストラップを前で結んでリボンを作ってみても、さらに女性らしさが際立ちそうです。
紹介したゴム引きコート以外にも、様々なタイプのコートがあります。
これは防風に優れた『WIND12P』というウィンドブレーカータイプのコート。フロントのパイピングがガーリーな雰囲気。
こちらはより『RAIN46W』よりもカジュアル感を強めた『RAIN1』。
ジップとスナップボタンの二重構造で雨や冷気の侵入を防ぎます。
ILSE JACOBSEN HORNBÆK(イルセ ヤコブセン ホーンバック)
こんなスタイリッシュなレインウェアを作っているのは、デンマークのILSE JACOBSEN HORNBÆK(イルセ ヤコブセン ホーンバック)というブランド。めっちゃ名前長いですね。
「機能だけでなく美しいデザインを」をコンセプトに、雨・雪・台風の日も楽しくなるレインウエア、レインアイテムを中心に提案している変わったブランド。国内にまだ路面店はなく、百貨店やセレクトショップを中心に密かな人気となっています。
2013年に日本語のブランドサイトをオープンしたばかりと新進気鋭のブランドで、雑誌やテレビなどメディアへの露出も多くなってきている注目のブランドです。
ILSE JACOBSEN HORNBÆKのレインウェアで、雨の日でもおしゃれを楽しんで憂鬱な気分を吹き飛ばしましょう!