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デニムが好きだ。

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デニムが好きだ。

ファッションや服が好きなぼくは、服に選り好みはあまりしません。
春服の少しハリがあるコットン100%のオックスフォード生地も、コットンポリのさらりとした夏素材も、秋のふわっと手触りが優しいフランネル生地も、ざらりとした冬のメルトン素材も全部好き。

全部好きのラインを超えているという前提で、特に好きなものがいくつかあります。デニムもそのうちの1つ。

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デニムと香水の楽しみ方は

香水といえばトップノート、ミドルノート、ラストノートと時間の経過とともに香りが変化するのを楽しむもの。デニムも同じように履き込むほどに生地のハリ感や色合いが変化していくのを楽しむことができます。

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写真はぼくが持っているデニムを上から濃い順に。これだけ濃淡のグラデーション幅があると、今日はどれを使おうかと選ぶのが楽しくなってきます。もちろん色の濃淡だけでなく、生地感も1本1本全く違います。

服は基本的に購入したあと着用とともに損耗していき徐々に価値が下がっていきますが、デニムはその逆。履くほどに馴染んでいき、自分にとっての価値は増していきます。
デニムはそうやって時の経過とともに長く楽しむことができるファッションアイテム。ぼくがデニムを好きな理由の1つです。

 

デニムは死なない

10番手以上の縦糸をインディゴによって染色し、横糸は染色しない未晒しで糸で綾織りにした綿素材の織布。それがデニム。
曲げても引っ張っても擦っても破れない、穴が開いてもそこから穴が広がったりしない、そんな強さがデニムの魅力です。

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Levi’sのブランドタグは馬が引っ張っても破れないくらい丈夫ということを示しています。これは古着で購入した20年前のデニムなんですが、このデニムの存在自体がその堅牢さを物語っています。心なしかタグも誇らしげ。

デニムは大体気を遣ったりせずガッシガシに履くし、膝抜けや色落ちもあまり気にしません。むしろそういう過程を楽しみたいとすら思っています。デニムにおいてはそれらは劣化ではなく変化だと思うから。

 

デニムをどう料理するかは自分次第

実は昔はデニムが苦手でほとんど履いていませんでした。昔からキレイめな服装が多く、デニム特有の無骨なイメージが自分の好きな格好には合わないと思っていたから。

でも初めてA.P.C.のリジッドデニムを履いた時、今までの自分のデニムに対して持っていた固定観念がするすると解けていきました。
デニムも素材やシルエットを選べば洗練されたコーディネートを作ることも可能。どう料理するかは自分次第なんです。

そこからはデニムのことをこれまで以上に知るようになり、知れば知るほどデニムのことが好きになっていきました。

 

ぼくの持っているデニム達

大好きなデニムなので、何本持っていても格好良いデニムに出会うとついつい買ってしまいます。そしてそれらが「死なない」ので、どんどんクローゼットにはデニムが増えていきます。

ここからはそんなぼくのお気に入りデニムを紹介します。

A.P.C. プチニュースタンダード

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まずはぼくをデニム好きにしてくれたA.P.C.のデニムから。
シルエットは細身テーパードシルエットのプチニュースタンダード。ももあたりから足先まで吸い付くようなフィット感と、それが故に生まれる抜群のシルエットは一度履くと病み付き。

新品のリジッド状態で購入してから約2年、だいぶ履きジワも付いてきて軽いウォッシュドデニムくらいになってきました。
A.P.C.のデニムは新品状態だと糊がついたバッキバキの状態。当初は足を曲げると硬いデニム生地のシワに皮膚が挟まって痛いくらい。

デニムというとアメカジという印象が強いですが、A.P.C.はフランスのブランド。シャープなシルエットでリジッドタイプということもあり、とても洗練された印象。
カジュアルなデニムが苦手という人はフレンチブランドのデニムを是非試してみてください。ぼくみたいにファッションの新しい扉が開けるかも。ぼくもリジッドバキバキ状態がもう一度履きたいから同じものをあと1本欲しいくらい。

 

Acne Studios Max

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A.P.C.でデニムの楽しさに気付き、色落ちデニムも試してみたいと思い購入したのがこのAcne StudiosのMax。
MaxはAcneデニムの中では珍しいローライズかつテーパードシルエットで、短足・寸胴体型の日本人(ぼくです)でも履きやすい1本。
A.P.C.のデニムがバッキバキで履きながら馴染ませていくタイプだったのに対して、Acneのデニムは生地がしっとり柔らかくてとろけるような足通し。

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ウォッシュドデニムが色落ちしているのはただの古着オマージュなだけではなく、ちゃんと理由があります。その色味の濃淡でスタイルがよく見えるんですね。
Acne Studiosのキレイなシルエットも相まって履くだけで足が細く見える、そんな魔法みたいなデニムです。

これら2本のデニムはぼくが2015年にヘビロテしたアイテム9選にもランクインしています。

 

LEVI’S 611

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Levi’sの611というあまり見ないロットナンバーのデニム。611は「LEVI’S PREMIUM」というラインとして売られていて、このデニムも多分アウトレットで買ったものだった気がします。もう5年くらい前に買ったものなのでうろ覚えですが。

アイスグレーっぽい色味で今みたいな夏場によく履きます。染色のことはあまり詳しくないのですが、インディゴ染めなどとは違って製品染めではないので色落ちすることはほとんどありません。

これを履く時はトップスに白シャツや白いポロシャツなどを合わせて、キレイめにコーディネートするのが定番です。
デニムというよりチノパンのようなイメージで履いています。

 

LEVI’S 505

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今年の夏『Varde77』で購入したばかりの古着の505。製造が1990年くらいとそれほど古くないのですが、サイズ感と色味がかなりツボだったので即決で購入しました。
33インチとマイサイズから2〜3サイズほど大きいんですが、経年変化により全体的に生地が縮んでいたので偶然ジャストサイズになったというのも古着ならではで購入のポイントに。

古着のデニムも好きでこれまで色々と履いてきましたが、特別ヴィンテージが好きということもありません。それよりも古着特有の色落ちやクタリ感など味の入り方に興味をそそられます。

こいつは購入時からコーディネートイメージがはっきりしていて、あくまでキレイめスタイルのハズしとして使っています。
野暮ったくならないように足元は白ソックス+レザーシューズで合わせることがほとんど。

ちなみに上で着ているKAVU(カブー)というアメリカのアウトドアブランドのワッフルニットがすごくオススメ。
以前1度記事にもしているので、よければ読んでみてください。

 

UNIQLO レギュラーフィット

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ファストファッション系のデニムもたくさん持っています。価格が安いので気軽に挑戦できるのが良いですよね。
ファスト系のデニムはもちろん細かい点を言うとブランドデニムと比べるべくもないですが、それでも価格ほど作りが雑ということもなく普通にコスパが良いと思います。

昨年くらいから流行中のワイドデニムが欲しいと思い、ユニクロのレギュラーフィットデニムを3サイズアップして履いています。
▶︎MEN セルビッジレギュラーフィットジーンズ|UNIQLOオンラインストア

ストンと落ちるシルエットとリジッドの生地感が格好良くて、かなり気に入っている1本。
世界的に有名なデニムメーカー「カイハラ社」製のデニムなので、生地もしっかりとデニムしてます。これが3990円で買えるのはちょっとお得すぎやしませんか。

 

無印良品 スキニーフィット

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最近購入した無印良品のデニムは夏らしい淡い色味が可愛い1本。
コットンと少しだけポリウレタンが入っているので伸縮性があって履き心地も良好。最近のユニクロのスキニーみたくゴムみたいに伸びる生地感はあまり好きではないですが、これはしっかりとデニム感も残っています。
▶︎オーガニックコットンストレッチデニムスキニーパンツ(ライトブルー)

バックの色落ち感がちょっとやりすぎなところもあるんですが、前から見たときの濃淡は自然で格好良いです。さすがにAcneのものにはかないませんが。
こやつも3980円とは思えないくらい履いたときの脚のラインが綺麗です。

 

明日はどんなデニムで出かけようか?

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誰もが1本は持っているデニム。あなたの家のクローゼットにもきっと眠っているはず。
それらのデニムは一緒に時間を共有することで、共有した分だけもっと自分らしい1本になっていきます。

さあ、明日はどんなデニムを履いて出かけますか?

 

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