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Fukulowが買ったけどあまり着ていない洋服たち。そして着ていない服の処分方法について。

ぼくは年間100万円以上をファッションに費やしています。もちろん総額こそ高いですが手当たり次第買っているわけではなく、1つ1つ真剣に選んで考えて購入を決めています。

そのおかげもあってか最近は失敗した買い物というのもグンと減り、買った服はそのままお気に入りになることも多いです。

ただその中でも買った後にどうしても使いこなせず、あまり着る機会がなくタンスの肥やしになっている服もゼロではありません。

いつもは買った服の紹介が多い当ブログですが、この記事では買ったもののあまり着ていない服を紹介しつつ、そうした服をどう処分しているのかについて触れてみたいと思います。

この記事はぼくが参加しているブロガーコミュニティ「BLOGGERS TEA PARTY」内の「リクエストアドベントカレンダー」企画です。

前日の「ぼくのでんげん的ラジオ。」からバトンをもらい、3月11日は当ブログが記事を書きます。明日は「ぱつかるちゃー」が記事を更新予定です。

リクエストアドベントカレンダーについての詳しい説明はこちら

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Crockett & JonesのCHELSEA 5

まず1つ目は一昨年の秋に購入したCrockett & Jonesのサイドゴアブーツ「CHELSEA 5」です。

このブーツを購入したのは、前の年にJ.M.WESTONのサイドゴアブーツを試着したのがきっかけ。何気なく試着させてもらったところ、その大人っぽさに一瞬でサイドゴアブーツの魅力に見せられてしまいました。

ただそのJ.M.WESTONのブーツは値段が1足18万円と簡単に買える金額ではなくその年はとうとう購入を断念。翌年の秋に今年こそはサイドゴアブーツが欲しいと思い、悩んだ末にこのCrockett & JonesのCHELSEA 5を購入しました。

ですが購入して実際に履いてみると想像以上に足元が大人っぽすぎる印象になり、手持ちの服との合わせ方に悩むことが多くなるように。

その頃から服装も次第にカジュアルに傾倒してきていたこともあり、だんだんと履く回数が減ってきてしまいました。

結果的に10-20回くらいしか履けていないのですが、それはこの靴が悪いのではなく単にぼくが履きこなせていないだけ。この絶妙なラインのトゥなどは今見ても素晴らしいと思います。

特に好きなのは後ろから見たときのヒールカップの膨らみ。格好良いを通り越して色気さえ感じます。

今となっては少し妥協して買ってしまったものの、初めてJ.M.WESTONのサイドゴアブーツを履いたときの衝撃が忘れられなかったのかなと思います。

 

CA4LAのキャスケット

CA4LAのキャスケットは昨年の春のはじめに購入。大学時代はキャスケットが大好きでよく被っていたこともあり、春がやってくるという気分に浮かれて買ったのを覚えています。

お店でも結構試着した上で買ったのですが、購入後すぐにパーマを当ててしまい帽子をほとんど被らなくなってしまいました。

パーマが取れてきたタイミングで被ろうと何度か試したのですが、どうにも自分の中で買ったときほどしっくり感が得られず、結局1度も被らずに今に至ります。。

逆に最近は学生時代には似合わないと避けていたキャップを好んで被っているので、服の趣味や似合う似合わないの判断基準って変わるのだなと感じます。

 

BLACK FLEECEのニットカーディガン

トムブラウンがデザイナーを務めるBrooks Brothersの最高級ラインBLACK FLEECEのニットカーディガン。原宿のKindalで状態の良い古着を安く購入したこのカーディガンも、買ったけどあまり着ていない服の1つです。

この服が似合わないというよりも、個人的にカーディガンというアイテム自体があまり自分に似合わないのかなと思います。がっちり体型のぼくが羽織るとちょっとおじさんっぽくなってしまう気がして。

もっとも服自体の作りはさすが一級品というべき完成度。可愛いテキスタイルだけでなく袖口やフロントボタンの裏は補強のためにグログランテープが貼られています。

ぼくには似合わないんですが、このディテール部分は手持ちの服の中でも特に好き。

一方でHenrik Vibskovのマルチパターンカーディガンは、エッジの効いた柄とビッグシルエットのサイズ感が良い意味でカーディガンぽくなく、個人的に気に入って着ている服の1つです。

最初に見つけたときは「自分のことを待っていたんじゃないか?」と思うほどでした。


同じジャンルのアイテムでも柄とサイズ感が違うだけで着たときの印象が大きく変わるのが、ファッションの難しいところでもあり面白いところですね。

 

着なくなる理由のほとんどは勢いと妥協

ここに挙げた服をみると、買ったけど着なくなる服の共通点がなんとなく見えてきます。それは勢いと妥協。

なんとなく新しい季節に服が欲しい、安いからといった理由で勢いに任せて買ったもの。本当は別の欲しいものがあるのに妥協して安価で買ってしまったもの。こうした服はぼくの場合、結果的にあまり着なくなってしまう気がします。

15万円ほどしたJ.M.WESTONの革靴は今でもお気に入り

そんな風に自覚して以来は本当に欲しいと思ったものだけを、値段に関わらず買うようにしようと心がけています。以前に記事でも紹介しましたが「買う理由が値段なら買うな、買わない理由が値段なら買え」という格言を心に刻んでいます。


 

着なくなった服も極力手元に置いています

それではこうした着なくなってしまった服はどうするのかというと、あまり売ったりすることはなく極力手元に残すようにしています。今は気分じゃない服でも数年後にまた着るようになることも多いので、クローゼットに入る限りは手放すことはありません。

ただそうは言ってもどんどん服は溜まっていく一方。なので前々からお伝えしている通り、今後はこのブログで直接着なくなった服を販売できればいいなと考えています。

流行りのフリマアプリなどではなく時間と手間がかかっても自分の手で売りたいと思っているのは、大学時代に学祭で出店した古着屋の経験があるから。

左に写っているのが学生時代のFukulow

自分たちの着なくなった服を持ち寄って学祭で売るというとよくあるフリマっぽいですが、服が好きなぼくらはそうした叩き売りはしたくなかった。

そこでぼくらはブログを開設し、当日までに1点ずつアイテムを紹介しながら着こなし例なども掲載。1着1着丁寧にそして高単価で売るという方法をとりました。

結果的にこれは大成功し、出店1年目の名も無いサークルのお店にはブログを読んだたくさんのお客さんが来てくれました。

本当に欲してくれている人に直接服を譲るのも楽しかったですし、後日偶然キャンパスで見かけたお客さんがぼくの提案通りに服を着こなしてくれているのを見たときは本当に嬉しかったのを覚えています。

手放した服がまた誰かの役に立ち、そして新しい縁を運んできてくれる。そんな空間をもう一度作りたくて、今はいかにうまく服を手放すかを模索しながらオンラインショップ作りを考えています。

以上、リクエスト頂いた「正直買ったもののあまり着ていない服ってありますか?またその場合はその服をどうしていますか?」について記事を書きました。明日の担当は「ぱつかるちゃー」です!

 

この記事を読んだら、記事内でも紹介したぼくが買い物をする際に大原則としている好きな言葉についての記事もぜひ合わせて読んでください。

手垢がついても愛したい、買い物にまつわる金言。

一見逆説的にも見える言葉の中に、お金に関する本質が現れているとぼくは思います。

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