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佐賀の伝統と革新に触れる旅。#mediacruise レポート【1日目/嬉野市】[PR]

「佐賀っていらっしゃったことありますか?」

そんな切り出しで連絡をくれたのは、日頃から仲良くさせていただいている最所さん(‪@qzqrnl)。「#mediacruise」という、今回の5メディア合同取材旅の発起人です。

佐賀には何のゆかりもなく訪れたこともないぼく。それを最初さんに告げると、「とても良いところなので、ぜひ佐賀の魅力を発信して欲しいです!」と#mediacruiseの乗組員としてお誘いいただきました。

というわけで嬉野市・有田市よりdripを通じて取材依頼を受け、2泊3日で佐賀の取材旅へ行ってきました!五感をフル活用して楽しみ切った旅の様子を記事にてお伝えします。

#mediacruiseについて

今回の取材はぼくが所属する「drip」の他に、「灯台もと暮らし」「箱庭」「cocorone」「さんち」という計5つのメディア合同で催行。同じ取材先を様々なメディアが独自に切り取ることで生まれる違いを、読み比べてお楽しみください。


drip

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1日目:佐賀に到着。嬉野市内を巡る

1日目の旅程はこんな感じ。今回の旅も最近ハマっているデジタル旅ノートを1日ごとに作ってみました。

ざっくりと1日の流れをデジタル旅ノートで書き出してから、詳しく現地での様子をご紹介していきます。

 

福岡空港に集合して、旅館「和多屋別荘」へチェックイン

1日目はお昼に各自福岡空港へ集合。そこからリムジンバスを借りて、まずは2日間お世話になる嬉野の旅館「和多屋別荘」へチェックイン。

この和多屋別荘は1950年に開業した歴史のある旅館。天皇皇后両陛下もご宿泊されたことがあるという、佐賀でも由緒正しい旅館です。

敷地内に嬉野川が走る3万坪の広々とした旅館で、和モダンな内装が懐かしくも今っぽい仕上がり。お風呂も大浴場と離れの湯殿の2つがあり、小さいながらもサウナも完備。

たくさんの場所を訪問し取材した2泊3日を元気に過ごせたのは、きっと心がほっと落ち着くこの旅館があったから。

 

嬉野のお茶農家さんの作業を見学

和多屋別荘に荷物を置いたら、次は嬉野のお茶農家さんの作業場を見学。

東京ではお茶=静岡というイメージが強いかもしれませんが、佐賀の嬉野茶は室町時代ごろから歴史があるお茶の一大ブランド。

ちょうど新茶のシーズンということで、茶畑は一面緑で一色です。

広い茶畑の片隅に建てられたこちらが作業場。お茶農家の方に説明をしてもらいながら、作業の様子を見学させてもらいます。

この上に生えている薄緑の葉が茶葉。これを1つ1つ手で紡いで摘んでいきます。

摘んだ茶葉を釜炒りという作業で水分を飛ばします。もともと78%ほどの水分があるところを、釜炒り作業で2〜5%程度まで乾燥させます。

これが釜炒りの様子。熱々に熱した釜に茶葉を入れ、かき混ぜながら炒ることで水分を飛ばします。ジリジリッと水が焼ける音とともに、お茶の香ばしい香りと水蒸気が混じったような匂いがあたりに充満します。

もちろん釜は高温なので直接手で触れると火傷します。農家さんは釜には触らずお茶だけに触れて全体をかき混ぜているんです。

釜炒りが終わった茶葉はこんな風に。この釜炒りを5回ほど繰り返して茶葉の水分を飛ばし切れば完成だそう。

機械では微妙な水分量の調整が難しく、ここまで書いた作業は全て農家さんがお一人で行なっているとのこと。茶葉は雨に弱いため毎年新茶のシーズンはどの農家さんも不眠不休でこの作業を行ないます。

 

当たり前のように飲んでいるお茶が、こうして1つ1つ丁寧に作られていることに驚きと感心しながら作業場を後にします。そしてこの頃はまだ、3日目最終日に嬉野茶の極致を知ることになるとは思いもしませんでした。。

 

夜は猟師さんの自宅でジビエBBQ!

そして1日目の夜ご飯は嬉野の猪(イノシシ)猟師さんのご自宅で、狩猟した猪肉を使ったジビエBBQをご馳走になります。

嬉野ではイノシシが農作物を食い荒らすなど、害獣被害が深刻化しています。害獣被害によって農家を廃業する人や、掘られた穴が原因で工作機事故によって命を落とす人もいるそう。

今回お会いしたイノシシ猟師である太田さんも元はお茶農家でしたが、深刻化するイノシシ被害を食いとめるべく猟師へと転身したという変わった経歴の持ち主。

MakuakeでもIoTを活用したクラウドハンターの支援者を募集するなど、嬉野の害獣被害と日夜格闘しています。

今回は実際に狩猟し処理したイノシシ肉を使って、MakuakeのリターンにもなっているジビエBBQを振舞っていただきました!

初めて食べるイノシシの肉は想像と違いまったく臭みがなく、あっさりした豚肉っぽい味。害獣被害を抑えつつ、狩猟したイノシシの命も無駄にはせず美味しくいただくというのが猟師さんのこだわり。

 

町が一体となり、伝統を守る

不眠不休で手作業に明け暮れるお茶農家さんと、IoTとクラウドファンディングを駆使して茶畑を守る猟師さん。

嬉野茶という大切な文化を継承するために、たくさんの人がそれぞれの立場で活動する町の一体感を感じた取材1日目でした。

#mediacruiseの旅、2日目の明日は佐賀の有田を回ります。2日目の記事は近日公開予定です!

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