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PDCAサイクルばっかり回してるといつか死ぬと思った話

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本日もDRESS CODE.をお読みいただきありがとうございます!
当ブログを運営するFukulowです。

今日はPDCAサイクルについて思うところがあるので、書いてみます。

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PDCAサイクルとは

PDCAサイクルとは第二次世界大戦後、品質管理を構築したウォルター・シューハート(Walter A. Shewhart)、エドワーズ・デミング(W. Edwards Deming)らが提唱した管理法です。
PDCAサイクルという名称は、サイクルを構成する次の4段階の頭文字をつなげたものです。

Plan(計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する
Do(実施・実行):計画に沿って業務を行う
Check(点検・評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを確認する
Act(処置・改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて処置をする

この4段階を順次行って1周したら、最後のActを次のPDCAサイクルにつなげ、螺旋を描くように1周ごとにサイクルを向上(スパイラルアップ、spiral up)させて、継続的に業務改善をしていくというのがPDCAサイクルの主な機能です。
ちなみにここまではwikipediaです。

 

PDCAサイクルを大切にしていた僕

もともと僕は何に関しても始めから上手くできるタイプの人間ではないので、結果を出すためにPDCAサイクルをとても重要視していました。
課題点を見つけてはそれを改善し、また見つけては改善…というサイクルを回していけば、きっとどんな事でも上手くやっていけると、そう思っていました。

そして先日、僕は研修の一環として一ヶ月という期間内に決められたルールの下、結果を競い合うという環境に立たされました。
僕は研修に臨むにあたり「PDCAを回すこと」を目標に掲げました。

研修中は「一つ前に出来なかった点を見つけ、次の機会でそれに改善を加えていく」ことを毎日毎日に意識しました。
実際に自分のパフォーマンスは一ヶ月前と比べて、一週間前と比べて、昨日と比べて、着実に良くなっていった実感がありました。

しかし蓋を開けてみると、結果は決して良いとは言えないものでした。
結果に落ち込みはしたものの、同時に僕は「この経験さえもPDCAサイクルの中に組み入れて、次の機会こそは一番を目指す」と考えていました。
そう、失敗しても結果を出せなくても、その原因を分析して一つずつ改善していくことこそが、PDCAサイクルの強みなのです。

 

PDCAサイクルが見落としているもの

しかし僕はここで一つ気付いたことがありました。
PDCAサイクルを回すという事が、「今回1番を取れなかったこと」の免罪符になっているのではないかと。

もちろんPDCAサイクルを回すことで、自分をパワーアップさせていくことは可能です。
しかしPDCAサイクルを回すということはその構造上、失敗というエンジンが必要だということを意味しています。

人にはここぞという時に確実に結果を出さなければいけない時があると思います。
自分をパワーアップさせることは良いことですが、それが他人との比較の上での結果に結びつかなければ意味がありません。

結局、PDCAサイクルに盲従してしまうと「自己成長」という自分視点の結果ばかり追い求めて、順位という他人視点の結果から目をそらしがちになってしまいます。
自分として前回から1でも進歩があれば、自分の目標から10のビハインドがあったとしても、それは「成功への着実な一歩」として美化されてしまいます。
そしてその度にまた、目標達成が先送りされることになります。
そもそも、周囲が10進歩する間に、自分が1しか進歩できなければそれはもはや成長ですらありません。

自分に無限に挑戦機会が与えられているとしたら、この作戦も効果的かもしれません。
しかし実際はそんなことはなく、ここぞという勝負所でバッターボックスに立てる機会はそう多くありませんし、一度失敗する度に回ってくる打席は少なくなります。
そして、人には寿命というゲーム時間が決まっています。

こうした状況では、目標に向かって悠長に一つずつ改善・前進なんてしてると、あっという間にタイムアップです。
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このような理由で、PDCAサイクルをただ回しているだけでは、結局自分のポテンシャルの範疇でのパフォーマンスしか出せず、
他人と競い合った上で1番をとるということはできないと、僕は思うようになりました。

 

1番をとるためのPDCAサイクル

ではPDCAサイクルはまったく使えないものかというと、そうではありません。

限られた期間の中で、確実に1番を取るためには、PDCAサイクルをただ回すだけではなく、
圧倒的高速でサイクルを回していく必要があると思います。

通常の何倍ものスピードでPDCAを回していくことで、パフォーマンスの向上角度は徐々に上がってきます。

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1回の挑戦機会でサイクルを1周させていたんじゃ、全然間に合わない。
1分、1秒、1瞬ごとに自分の中でPDCAサイクルを回していく。
Planを立てると同時にすでにDoする。DoしながらCheckし、CheckをしたときにはもうActしている。
こういったことが実現できれば、見かけ上のパフォーマンス成長線は限りなく正の傾きに近づいていくのではないかと思います。

メガネ

 

おそらく今回の研修で僕ができていなかったのはこのPDCAを回すスピードだと思います。
実際、研修期間の最後の方はかなり容量を掴んで追い上げる状態だったので、もしあと2日あれば最後の結果は変わっていたと思います。

しかし勝負の世界に「たられば」はありません。
あくまで与えられた期間内に出した結果のみが、その人の力だと認識されます。

研修で結果は出せませんでしたが、こうしたことを考えることができる良い経験となりました。
今後はこうしたPDCAサイクルを回すスピードも意識して、何事にも取り組んでいきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

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