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離れがたい不思議な魅力。デジタルメモ「ポメラ(DM200)」を使って記事を書いてみました。

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DRESS CODE.をお読みいただきありがとうございます! 当ブログを運営するFukulow@yuta_black)です。

ぼくは現在12インチMacBookをメイン端末として使っています。
約2年前に購入して以来、仕事から自宅でのブログ執筆まで、毎日使わない日はない愛機。

一方で休日に外でブログを書く際などは、主にSmart Keyboardを付けたiPad Pro 9.7インチを持ち出して執筆しています。まさに今この記事もiPad Proで書いています。

MacBookをどこにでも持ち出して1台体制で全て行なっている人もいますが、ぼくは外出時の荷物は極力減らしたいタイプなので、少しでも小さく軽い端末でサブのブログ執筆環境を構築したいと考えています。

というのもMacBookは薄くて軽いんですが、大きさの観点から使うバッグが限られてくるので、その日の服装にあったバッグを使えないという点がネック。
荷物の制約なくファッションを楽しむには、どんなバッグの中にも収まるブログ執筆環境が必要なんです。

現在は9.7インチのiPad ProとSmart Keyboardの環境が快適なんですが、この度以前から気になっていたキングジムのデジタルメモ「ポメラ(DM200)」をレンタルにて試用させてもらう機会をいただきました。

多機能化するデジタル端末時代にあってブラウジングもメールもできず、ただテキスト入力に特化したデバイスということで、かなりニッチですがファンからは深く愛されているポメラ。

ご好意で少しの間お借りすることができたので、実際にポメラを使ってブログ記事も執筆してみました。この記事では「ポメラ(DM200)」を使ってみた使用感などを主観で紹介していきたいと思います。


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デジタルメモ「ポメラ(DM200)」開封・外観

まずはポメラの開封と外観を紹介。
この記事では主に使用感について書いていきたいと思いますので、ここは写真を中心にサクッと進めていきます。

箱を開けると本体の他に親指シフト用のトップシールが。
親指シフトは体得するとタイピング速度が段違いに早くなると聞いていて興味はあるんですが、もし実践してる方などいれば感想など教えてください…!

充電ケーブルとアダプター。充電端子はmicro-USB仕様です。

これがポメラDM200の本体。サイズは263mm×120mmで横に長いちょっと変わった本体。

表面はマットなブラックな質感。所有欲を満たしてくれるスタイリッシュなデザインです。

大きさのイメージはこのくらい。

薄さは閉じた状態で約18mm。

右側面はインターフェースなし。

左側面にはSDカードスロットと、充電/PC接続用のmicro-USBポート。

 

ポメラを使って感じたこと

外観をざっくりと紹介しましたが、おそらく本製品を外観デザインで買う人はいないはず。というわけで本題の使い心地についてブロガーという視点から良い点・気になった点を含めてレビューしていきます。

ちなみにぼくは前機種となるDM100は未使用。そのためDM200固有の感想と前機種も含めたポメラ自体の感想が混在している可能性があります。

開くとすぐ書けるし、書くしかない

ポメラはテキストを入力することに特化した、シングルファンクション・デバイス。ディスプレイを開くとすぐにエディタが開き、すぐに執筆作業に取りかかれます。

これがPCやタブレットだとついついSNSをチェックしたり、溜まっているメールチェックを始めてしまいがちですが、ポメラではその心配がありません。
これによりポメラと向き合う=執筆するというシンプルな構図ができあがります。

さらに余計な通知などがポメラに飛んでくることもないので、ポメラに向かい続けている限りは書くことしかできません。
人の意志というのは案外弱くすぐに惰性で他の作業に逃げてしまいがちですが、ポメラを使えば物理的にそうした誘惑から離れられるので創作作業にのめり込むことができます。

打鍵感が気持ちいい

テキスト入力専用端末として打ち心地にとことんこだわったというキーボード。その言葉に偽りはなく使っていても非常に快適な打鍵感。

「シャカシャカ」という割と軽めのタッチですが、絶妙なキーストロークで長時間タイプしても疲れないどころか、むしろ気分と指先が「ノッて」くる。そんなキーボードです。

キー配列は写真の通り。MacのJISキーボードユーザーなら「英数/かな」による切り替えが使えないのは最初は戸惑いますが、Win機を使ったことがある人ならそれほど苦労せずに慣れるかと思います。
(※使ってはいませんがキーボードの割り当てによって「無変換/前候補」キーに「英数/かな」を割り当てることは可能なようです。)

ポメラSyncはサクサクで便利

せっかくテキスト入力に優れていても、わざわざ書いたものをPCやスマホに転送するのに手間取ると面倒。

しかし、ポメラDM200に新しく搭載された「ポメラSync」を使えば、ポメラで書いた文章をMac/iOSの標準メモアプリに簡単に同期できます。この「ポメラSync」が想像以上にサクサク使えて便利でした。

変換が賢い

ポメラDM200に搭載されている日本語変換エンジン「ATOK for pomera」
従来機と比較して語彙数が約3倍になり、さらに変換が賢くなったとのこと。
確かに1発で意図する変換を行ってくれることもありますが、それよりも個人的には学習機能がよく効いているなと感じました。

具体的な例としては1回目に「恋模様」と入力しようとすると「濃い模様」と変換されてしまったのですが、2回目以降はきちんと毎回1発で「恋模様」と入力してくれます。

他にも「真ん中(mannnaka)」と打とうとした際にnが1つ抜け落ちて「まんあか(mannaka)」と打ってしまっても、ポメラが空気を読んで「真ん中」と変換してくれたりと、ストレスフリーな文字入力ができます。

バッテリーが長持ち

余計な通信を行わないからか、公称値18時間とバッテリーは超ロングラン。
普通に使うぶんには2,3日は充電不要で使えます。

ディスプレイ角度が深い

ここまで倒せます。

 

想像以上に大きい

ここからは気になった点をいくつか。

始めて箱を開けた時に率直に感じたのは「大きい!」ということ。
縦は短くてスリムなんですが、横が長いぶんどうしても取り回しに苦労しがち。

十分なキーピッチを確保するための必要最低限なサイズに収めているとは思いますが、それでもやはり物としては大きいという印象を受けました。

思ったより重い

こちらも最初に感じた印象なのですが、重量が580gと端末としてはやや重め。
9.7インチのiPad Proが440g程度なので、それより100g以上重くなります。

この重さはキーボードの剛性を高めて安定した入力を実現するために必要な重さだそうですが、後述するようにこれ1つでブログ記事は仕上げられないので、どうしても他の端末と一緒に持ち運ぶことを考えると重く感じてしまいます。

ブログ記事を書き上げることはできない

これを言い出すとそもそもポメラの設計思想とは違ってくるのは百も承知ですが、あくまでポメラをブログ更新用の端末として捉えた時の感想として加えました。

ポメラでできるのはあくまで文字入力。小説やテキスト中心のブログはこれでも十分ですが、多くのブログは画像やタグなどを駆使して文章を作っていくことが多いので、ポメラ1つでブログを書き上げて公開するのは難しいです。

タグ入力はユーザー辞書などによく使うものを登録すればできないことはないですが、画像の挿入などはどうしても無理があります。
そのため「ポメラSync」を使って作成した文章をMacやiPadに送り、体裁を整えた上で公開するという工程が必須。

 

下書き専用なので出番は少ないかもと思いました。最初は。

記事にして2本分をポメラDM200で作成し、一通り試させていただきました。
その上でポメラDM200は「書くこと」の効率と気持ち良さを、とことんまで追求した端末だと感じました。

テキストエディタしか搭載されていないので書くことしかできないですが、その書き心地が非常に心地良い。例えるならズームはできないけど写りは一級品な単焦点レンズのようなデバイスです。

物書きや、テキストを主体としたブロガーやライターなど、文章で仕事をしている方にとっては、思考の言語化を端末が邪魔しない理想的な製品になるのではないでしょうか。
ただ当ブログのように写真や画像を多用したブログを運営している場合は、もっぱら本文作成だけを行う下書き専用デバイスという限定的な用途に留まりそうです。

気づけば使っている、離れがたい魅力

実はこの記事、記事構成を考えてから公開までかなり時間がかかっています。というのもざっとここまでの流れを執筆したあと、自分のポメラのイメージが徐々に変わってきたから。

「下書きしかできないから、ぼくはMacやiPadの方が向いている」と考えていましたが、気づけばポメラを開いて記事の構成や下書きを書いている自分がいるのです。

始業前に近くのカフェでちょっとした文章を書くのに持ち出したり、仕事が終わりに立ち寄った喫茶店でブログ記事を書いたり。ちょっとした文章を書きたい時にポメラを持ち出すことが多くなっていました。

1日こもってブログを書くという時は素直にPCを持ち出すんですが、サクッと短時間で文章を書きたい時などは、つい文字入力が気持ち良いポメラを選んでしまいます。

画像を扱えない問題も、先に記事に使う画像を順番に並べた原稿を用意しておき、それをiPhoneで表示させながら書き進めればある程度は解決しました。下記記事などはほとんどをポメラで執筆しています。

結局こういった製品の良し悪しはスペックやできるコトで語るのではなく、自分が「使いたくなるか」「持ち出したくなるか」という感覚的な基準で判断するのが大切なのだと思います。

ぼくにとってポメラDM200は多少の不便さはあれど、つい持ち出して使いたくなる製品でした。もう返却して手元にはないけど、あの打鍵感がちょっと恋しいです。

Amazonでは定価よりだいぶ落ち着いてきて、4万円弱で購入できます。
安くはない価格ですが、ポメラを代替できる対抗馬が現状ないことを考えると、ハマる人には一択でしょう。

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