小豆島は見どころあるアート作品が目白押しでした!

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当ブログを運営するFukulow@yuta_black)です。

3連休を利用して10/8より秋会期が開催中の瀬戸内国際芸術祭に行ってきました!

2泊3日かけて男木島・女木島・小豆島・犬島の4島を巡ったので、旅の思い出を振り返りつつそれぞれの島の見どころや展示されているアート作品、また旅の注意点などもご紹介したします。

最終日の3日目は1日かけて犬島のアートを満喫!

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犬島への航路は余裕を持って

3日目は小豆島から犬島へ。
犬島は小さい島で、航路が限られているので事前にルートを決めておくことをオススメします。

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今回は土庄港から犬島へ高速艇で向かいました。

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港で高速艇のチケットを購入するのですが、ここが注意点。
犬島への高速艇チケットは出航30分前から整理券を配りはじめるのですが、高速艇の定員が75名とかなり少なく30分前の時点では整理券を求める人が行列を作っています。

「30分前から整理券配布か~」と考えて20分前くらいに来ると、既に長蛇の列で定員の75名分の配布が終了していた。。。ということが起きないように注意してください。
今回の旅でもぼくはギリギリ希望の時間の整理券を手にすることができましたが、間に合わずに乗り逃す方が続出でした。

土庄港⇔犬島を結ぶルートは午前に1本・午後に2本くらいとかなり数が少なく、乗り逃すと予定が大幅に狂ってしまうので気をつけてください。

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これが高速艇の整理券。これをもって販売所に向かうとチケットを購入できます。
確実に整理券を手に入れるためには出航時間の45分前くらいには整理券をもらう列に並んでおく必要があります。

 

廃墟に佇む美術館『犬島精錬所美術館』へ

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無事に高速艇にも乗ることができ、犬島へ到着!
着くと海岸沿いに開放的な芝生のエリアが広がっています。ここに座って潮風に当たるだけでも1~2時間は過ごせそう。

犬島でのアート作品鑑賞は『瀬戸内国際芸術祭2016 作品鑑賞パスポート』を持っていれば基本的には無料で鑑賞可能。
パスポートを持っていない方でも港周辺にある案内所にて鑑賞券(2,000円)を購入すれば、『犬島精錬所美術館』、『犬島「家プロジェクト」』、『シーサイド犬島ギャラリー』の全てを鑑賞可能です。

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少し歩くと犬島では有名な観光スポット『犬島精錬所美術館』が見えてきます。
銅製錬所の遺構をそのまま美術館として再生させた館内では、三島由紀夫をモチーフとしたアート作品が鑑賞できます。

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美術館の周辺にはかつての精錬所の名残がそのまま残っており、退廃的な廃墟と前衛的な芸術を同時に楽しむことができる独特の空間となっています。
館内は撮影禁止のためお見せすることはできませんが、見ごたえあるアート作品が多く楽しめました。

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犬島には金沢21世紀博物館にも設置されていることでも有名な、マルニ木工の「(SANAA)ラビットチェア」が至るところに置かれています。
島内の移動は基本的に徒歩なので、歩き疲れたらラビットチェアでちょっと休憩するのも良いかも。

 

犬島「家プロジェクト」はどれも圧巻!

『犬島精錬所美術館』に並び犬島といえばアート作品と風景を同時に楽しめる「家プロジェクト」が人気。
今回4つほど回ってきたのですが、どれも迫力満点でとても楽しめました!

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F邸/Biota
小屋を埋め尽くすほどの立体物の造形が命を感じさせる作品。

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S邸/コンタクトレンズ
アクリル板の間に大小さまざまなレンズが吊り下げられた作品。レンズを通すことで見慣れた街並みや人がまったく違った姿形を見せます。

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A邸/リフレクトゥ
ぐるっと囲むように円形に立てられたアクリルの中に、上下対象の花のモチーフが展示。周囲の景色一面が鮮やかな花模様に変わります。

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C邸/エーテル
広い小屋の中に、水糸(建築工事などの際に水平線を示す目的で用いる糸)を縦横無尽に張り巡らせた作品。水糸が窓から差し込む光のようにも感じられます。

これらのほかにも島内には全6つの家プロジェクト作品が展示。
個人的にも家プロジェクトの作品はどれもテイストは違いますが美しいものばかりで、とても楽しめました。

 

地元の古民家カフェ『しましま』でお昼を頂く

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お腹が空いてきたので道中で見つけた古民家カフェ『しましま』へ。
かなりの築年数と想像される軒先にラビットチェア。昔ながらの島の風景と芸術がゆるく寄り添っている犬島の雰囲気が、この1枚に凝縮されています。

食べログにも情報が掲載されていない、地元の方を相手にひっそりと営まれているお店です。

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「古民家を改装したカフェ」は都内にもありますが、『しましま』は古民家そのままのカフェ。
生活感がむき出しになった店内、季節はずれのかき氷機、写真からも分かるとおりところどころ凹んだ畳の床。

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注文から20分ほどして注文していたランチセットが到着。東京ならとても待てない時間ですが、これが島時間。
献立はミックスフライセットで地元瀬戸内海で取れた白身魚が3尾も入ってボリューム満点。魚のアラを使った味噌汁も抜群に美味しかったです。

Web上に情報がないので詳しい住所は分からないのですが、作品No. 125『石職人の家跡』の近くにお店があります。

 

自然が美しい島内をふらりと散策

お昼を済ませたら帰りのフェリーの時間まで島をぐるりと散歩。歩いても1時間ほどで島内を一周できるくらいの大きさです。

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美しい自然とアート作品、たくさんの猫とどこを切り取っても絵になる犬島は歩いているだけでも気持ちよかったです。
色んな島に行ったけど個人的には犬島が一番居心地が良かったかもしれない。

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最後は港近くのチケットセンター併設のカフェで犬島コーヒーゼリーと犬島ジンジャーを頂いて終了。
帰りは犬島から宝伝港までフェリーに乗り、連絡している高速バスで岡山駅まで向かって新幹線で帰路につきました。

 

雑踏を忘れさせてくれる、島めぐりの旅

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3記事に渡って書いてきた2泊3日の瀬戸内国際芸術祭の旅記事も今回でおしまい。
ぼくは瀬戸内に来たのは初めてでしたが、島に流れるゆるやかな時の流れが本当に心地よかったです。

実際3日もいるとそれが当たり前のように感じてしまうのですが、帰りの岡山駅に着いた際、その見慣れたいつもの光景を見て改めて瀬戸内の島々の良さを実感しました。
日々の生活では触れることのできない大自然や、急がない余裕を持った心持ちなど、非日常の旅ならではの経験。

しかし、そうは言ってもぼくらは贅沢な生き物。
ただ自然があるだけでは、きっと刺激の多い街で生活している人からしたら物足りなく感じる瞬間があるかもしれません。

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でも瀬戸内には感情が揺さぶられる、感性を刺激してくれるアートがあります。
エフォートレスな自然の良さとアバンギャルドなアートの刺激、その両方を兼ね備えた瀬戸内はぼくにとって”ちょうどよい”空間でした。

秋会期も始まったばかり、3年に1度しかない瀬戸内の芸術祭を皆さんも是非満喫してきてください!

 

公式ガイドブックは観光客必携の一冊

瀬戸内国際芸術祭では各島を巡るのにフェリーを多用します。
2016年瀬戸内国際芸術祭の公式ガイドブック』には各島の観光情報はもちろん、フェリーや高速バスなどの細かいデータまで網羅されている瀬戸内の旅に必携の一冊。

現地ではぼく含め多くの観光客が現地で持っていましたので、ぜひ事前に購入してあれこれ回る場所を決めてから行かれることをおすすめします。