スイスのラグジュアリー時計メーカーにとって、40年の中で最大の発表のようです。
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高級腕時計の世界的ブランド、Tag Heuer(タグ・ホイヤー)製のスマートウォッチが11月9日に発売されます。
ラグジュアリーブランドのスマートウォッチ進出は、これまでにない動きで注目が集まりそう。
これまでに判明している情報や噂をまとめました!
Google、Intelとの共同開発
今回スマートウォッチを開発するに当たって、タグ・ホイヤーはGoogleとIntelの2社と手を組んでいます。
スマートウォッチは最先端のテクノロジーと、時計としてのデザイン性の双方が必要とされるデバイス。
ソフトウェアのGoogleとプロセッサのIntel、そこにラグジュアリー時計のタグ・ホイヤーという3社は座組だけ見ると非常に盤石です。
Googleが入っていることから、Carrera Wearable 01はAndroid wearをベースとして動くウォッチとなりそうです。
製品名は「Carrera Wearable 01」
製品名は「Carrera Wearable 01」。
Carreraはタグホイヤーのモデル名の1つとして使われており、11月に発表されるスマートウォッチもこれに似たデザインになることが予想されます。
カレラと言えば、タグホイヤーでは定番の非常に格好良いデザインが多いモデルなので、これはデザインも期待できそう!
電池持ちは「Apple Watch」の2倍以上か
スマートウォッチの新製品が発表されると毎回注目されるのが、バッテリーの持続時間。
腕時計という小さな端末に搭載できるバッテリーの容量は少なく、Apple Watchでも電池持ちは18時間が限度。
しかし海外の噂サイトCult Of Androidの情報によると、タグ・ホイヤーの「Carrera Wearable 01」の電池持ちは「Apple Watch」の2倍を上回る40時間になるとのこと。
40時間だと1日1回充電すれば十分なので、スマートフォンと同じく就寝時に充電する習慣を作ってしまえば問題なさそう。
価格は1,800ドル(約21.5万円)
気になる価格は海外の情報サイトCNBNによると1,800ドル(約21.5万円)になる見込み。
実はこれまで販売価格は1,400(約16万円)と報じられていました。
しかし先日行われた「Apple Watch Hermes」の最上位モデルが約19万円だったことを受け、タグホイヤーのCEOは価格を見直したと述べます。
実質的な値上げになってしまったのは残念ですが、もともと高級時計メーカーのタグホイヤー。
21万円という価格は同ブランドの製品群の中では、比較的リーズナブルと言えます。
詳しいデザインやスペックはまだ未発表
その他、詳しいデザインやスペックなどはまだ明らかになっていません。
続報が判明次第、当サイトでもご紹介いたします。
個人的にタグホイヤーには価格は多少高くなっても良いので、数年で買い換える通常のガジェットのような製品サイクルではなく、長く愛用できるものを作って欲しいと思います。
まぁこのあたりは内部にバッテリーやチップなどが搭載される以上、時間の経過による劣化や型落ちは避けられないでしょうが。
そう思うと時計は何十年も魅力を失わないという意味では、すごいガジェットですね。