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素材感の違いでメリハリを。着こなしテクニック②『ワントーンコーデの異素材使い』

本コーナーではメンズファッションを論理的に分析し、オシャレになるためのファッションテクニックを1つずつ解説してきます。

オシャレはセンスという言葉と一緒に使われ、しばしば感覚的なものだと思われています。
しかし実はファッションというのは論理的に説明できる部分も多くあります。

また自分の個性を生かしたオリジナルなファッションをするにも、まずは基本を押さえておいて損はありません。

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ワントーンコーデの異素材使い

ワントーンコーデとは全身を1色で構成したコーディネート
用いる色味を1色に限定することで、全体に統一感を持たせることができます。

黒一色にしてモードなスタイル、ネイビーで揃えて爽やかな雰囲気に、最近ではオールホワイトのコーディネートなども流行しています。

【メンズ】流行のオールホワイトコーデをお洒落に着こなす11のポイント | DRESS CODE.

そんなワントーンコーディネートですが、注意したいのが「のっぺり感」
単色で全身をコーディネートすると統一感が生まれる反面、奥行きやメリハリがなく単調なコーディネートになってしまいがち

ワントーンコーディネートをおしゃれに見せるコツは異素材使い。
同じ色でも各アイテムの素材感を変えるだけで、質感の違いで全体にメリハリがでます。

わかりやすくテクスチャー画像だけで見てみます。

すべてをデニム素材で統一

denim

上から下まで同色・同素材を並べてみました。
コーディネートに例えれば、デニムジャケットとデニムパンツという服装をするとこういうイメージになります。

同色で素材感を変える

mixture

同じ色味でも上のように素材感をレザー、リネン(麻)、デニムと変えてあげるとどうでしょう。

すべて黒色ですが素材感の違いで見た目にメリハリがありますよね。
レザージャケットにリネンシャツ、デニムパンツという着こなしはまさにこんな感じに写ります。

day1_21

見比べるとその差は一目瞭然。
左のように素材感を変えない着こなしも間違いではないですが、カジュアルファッションとして着るには難易度が高いです。
自信がなければ、まずは右のように異素材使いを駆使したワントーンコーディネートを実践してみてください。

 

ワントーンコーデの異素材使いを用いた着こなし例①

black

こちらは黒のワントーンコーデ。
全アイテム黒を使っていますがダウンはナイロン素材でジャケットはレザー素材、パンツはコットン素材とファブリックを変えているので、コーディネートが立体的に見えます。

またジャケットの上からダウンベストを着るなど、レイヤード(重ね着)をすることでもメリハリのあるイメージになります。

 

ワントーンコーデの異素材使いを用いた着こなし例②

white

こちらは白のワントーン。シャツは洗いざらし感のあるリネン素材に、パンツはコットンを用いています。

こちらのコーデは腕のバングルやスニーカー、サングラスなど小物で小さく色を取り入れてメリハリを出しています。

 

ワントーンコーディネートは上手く着こなせれば一気にオシャレ感がでます。素材感を変えることに気をつけて、ぜひ実践してみてください!

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