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レザークラフト初体験! 案外簡単に色々作れて初心者にもオススメの趣味。

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いくつになっても、初めての経験というのは良いものですね!

本日もDRESS CODE.をお読みいただきありがとうございます!
当ブログを運営するFukulow@yuta_black)です。

突然ですが皆さんは「趣味はなんですか?」と聞かれたらなんと答えるでしょうか。
ぼくは高校時代からの趣味であるファッションに加えて、読書や最近では写真やこのブログなど、どれも経験は浅いですが割と多くの趣味を持っています。

そして今回また新しい趣味ができそうな予感です。
それはレザークラフト。最近東急ハンズなど量販店でも売り場面積が徐々に増えてきていて、DIYの流れに続くトレンドになりそうな予感です。

ぼくも今回グッズを揃えて初めてのレザークラフトに挑戦しました!
イメージとは裏腹に初期費用もほとんどかからず、簡単にできちゃうので、今日はそんな僕のレザークラフト体験記を綴っていきたいと思います!

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今回作りたかったもの

今回レザークラフトで作りたかったものは革のランチョンマットです!
よくちょっとした物を置くときに下に敷かれているあれです。
そこで今回は元から四角形にカットされている革を使って、縁にステッチを施してデザインのアクセントにするという作業をすることにしました。

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まずは道具を揃える!

初めてレザークラフトをする場合、最初に揃えておくべき道具がいくつかあります。
とは言っても全てAmazonや東急ハンズで揃うものばかりで、お値段も手軽です。
今回は材料費(革)を含めて必要な道具を買い揃えても3000円程度でした。

店員さんにめちゃめちゃ相談しながら揃えましたが、優しく対応してもらいましたので初心者の方でも大丈夫ですよ!
今回「ステッチを施す」のに最低限必要な道具は以下の6つです。

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①ハンマー

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普通の木槌です。
おそらく専用のものが絶対に必要だというわけではないと思うので、家に木槌があれば代用可能です。

②ゴム板

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レザーに穴を開ける際に、下に引く下敷きみたいなものです。
これは必須アイテムになります。このくらいの大きさのものなら数100円くらいです。

 

③菱目打ち

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これをレザーに当てて、上からハンマーで叩くことで革に穴を開けていきます。
菱目打ちは用途によって2本菱目〜6本菱目と種類が豊富なので、ぜひ店員さんに相談して決めてください
ちなみに今回のように革にステッチを施したい場合は6本の菱目打ちを使うのがおすすめです。
菱目打ちは1本1000円くらい。

 

④ロウ引き糸

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ロウ引き糸とは糸の周りに蝋(ロウ)を塗った糸のことです。
レザーに使う糸はたるみが出ないように塗っていく必要があるので、ロウを塗って糸を丈夫にする必要があります。
またこうすることで擦れなどに対しても強くなり、糸がちぎれるのも防止できます。300円くらいで買えます。

 

⑤針

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レザークラフト用に使う針です。
通常の縫い物で使う物よりも太くなっています。
これも高いものではないので買ってしまっても良いと思います。300円くらい。

 

⑥材料(革)

今回は長方形のヌメ革を購入しました。
革もこうしたキレイにカットされたものから、端材のようなものまで沢山ありますので材料選びも楽しみの一つ。
初心者はこうした整形された物を買うととっつきやすいと思います。

ヌメ革は無加工の素材なので最初こそ白っぽい色をしていますが、使い込んでいくことで飴色に変化していくのが魅力。
経年変化を楽しめるアイテムってすごく心惹かれちゃいますよね!
これは東急ハンズで800円くらいだった気がします。安い!

 

まずは革に穴を開ける。

革は布と違って厚みがあるので、そのまま針で穴を開けて縫うことができません。
ですのでまずは菱目打ちを使って、糸を通すための穴を革に開けていきます

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穴を開けるに当たって、最終的な仕上がりがまっすぐになるように革に薄く目印となる線を引いていきます。
ここは本来ならば革に溝をつくる道具があるんですが、僕は鉛筆で代用しちゃいました。
どうせ上からステッチすると見えなくなるからいいかなと。

 

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線を引いてステッチしていく場所を決めたらいよいよ菱目打ちで穴を開けていきます。
革の下にゴム板を敷いて、菱目打ちを革に対して垂直に立てた状態でハンマーを打って穴を開けていきます。
革は厚みがあるので、菱目打ちを斜めにした状態で穴を開けると表面と裏面の穴の位置がズレて仕上がりが悪くなってしまいます。

 

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ちょっと職人を意識した手つきで写真をパチり。
ちなみに詳しいコツなどは以下のLeatherCraft.jpというサイトに詳しく掲載されていますので、そちらを見るととてもわかりやすいと思います!
僕もかなりお世話になりました!
[参考]レザークラフトスクール|LeatherCraft.jp

 

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無心で穴を開けていきました。
菱目打ちの作業は結構音が響くので、夜遅くに行うと隣人のストレス指数がMAXになるので注意です。
ゴム板の下に本などを置くなど、工夫次第では多少響くのがマシになります。

 

菱目打ちで開けた穴に糸を通していく

菱目打ちで穴を開けたらいよいよステッチを施していきますよ!
ここは糸の取り方や針への通し方、縫い方まで普通の縫い物とは方法が異なるので、しっかりとLetherCraft.jpを参照しつつ、行いましょう!(丸投げ)
家庭科の通知簿が3だった僕でもできたので、方法さえ理解すればあとはスイスイできます。

 

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またまた伝統技術を会得した職人を意識した写真をパチり。
職人感を表現すべく、ここのカットで5枚くらい撮り直しました。

ステッチをしていく際は本来レーシングポニーというなんとも可愛らしい名前の道具があると便利です。
これはステッチの最中に革を挟んで固定してくれる器具です。
ぼくは帰ってからポニーの必要性に気づいたので仕方なく足で革を挟んで塗っていましたが、短時間の作業なら案外大丈夫でした。

 

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ぐるりと全体にステッチを施すことができました。
自分としては初めての割にうまくできたと思います!
今回使った革はだいたいA4くらいのサイズでしたが、これの外周をぐるりと縫うのに大体1時間位かかりました。
菱目打ちの時間なども含めると、全体で2時間ちょっとの時間でできちゃいました。

 

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最後に革全体にオイルを塗り込んで完成です!
作業自体はステッチをしただけですが、これが入っているのと入っていないのではかなりデザインとしても変わってきます。
個人的にはすごくイメージ通りに完成しました。

 

早速おしゃれ風に飾ってみた!

せっかく作ったので早速花を飾る際の下敷きに使ってみました。
結構いい感じじゃないでしょうか!

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簡単に色んな物を作れるレザークラフト

今回は本当にシンプルな物でしたが、この基本おの作業さえ覚えてしまえばほとんど同じような作業でいろんな物を作ることができます
コースターやマウスパッド、厚紙をレザーで包むようにしてメモ用の下敷きなどなど、自分で作れると思うとワクワクします。
この日は友人と2人で挑戦したんですが、友人の方はスナップボタンを自分でつけて、小物入れを作っていましたよ!

ぼくもこの調子で今後も何か作っていこうと思っているので、その際はまたご紹介したいと思います。
初心者にも案外ハードルが低いレザークラフトは、“大人の趣味”としておすすめですよ!!

最後までお読みいただきありがとうございます!

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