噂に違わぬ非常に良いお茶屋さんでした。
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当ブログを運営するFukulow(@yuta_black)です。
京都のおすすめ観光スポット紹介はまだ続きます。
せっかく京都に来たなら風情あふれるお茶屋さんには足を運びたいですよね。
今回の京都旅行で、ぼくが訪れた「茶寮 宝泉(さりょう ほうせん)」は空間もお茶もお菓子も雰囲気満点でしたよー!
京都でお茶屋をお探しならぜひ候補に入れていただきたい名店です!
下鴨神社からほど近くにある「茶寮 宝泉」
ご紹介する宝泉は左京区下鴨にある茶寮です。
下鴨神社から歩いて10分かからないくらいの場所にあるので、下鴨神社観光とセットで予定に組み込むとスムーズですよ。
こちらが茶寮 宝泉の入り口です。
木造りの門に暖簾が良い雰囲気です。
こちらのお店は泣く子も黙る食べログ評価4.3(2015年6月現在)を叩き出す、知る人ぞ知る名店。
ランキングでもTop50に入るほどの人気です。
[参考]茶寮 宝泉|食べログ
建物自体に雰囲気があるので、京都感を存分に味わえます。
美しい庭で居るだけで癒される
店内に入ると、優しい雰囲気の店員さんがはんなり京都弁で対応してくれます。
ぼくは14時くらいに訪問したので、お店は割と空いていて並ばずに入れました。
ただその後15時のお茶時にかけて人が多くなってきたので、待つのを避けたいならピークタイムはずらした方がベター。
店内はいくつかテーブルが置いてあり、空いてるところに自由に座る形式。
庭作りがとても立派で、ぼくが座った席からこんな美しい風景を見ることができました。
注文を待つ間に少し店内を見渡します。
きちんと手入れされた庭に柔らかな光が差し込んできて、非常に美しい庭は見るだけで癒されます。
この空間も十分サービスの1つになっていると思います。
見た目も美味しい、和菓子の数々
席に着くとメニューとほうじ茶が出されます。(このほうじ茶がすでに美味しいんです。)
メニューは和菓子とお抹茶のセットや、冷やしぜんざいやわらび餅などの単品メニューなど合わせて8品ほどあります。
席に着くとお抹茶セットに付く和菓子の見本を見せてくれます。
和菓子って名前を見ただけじゃわからないので、実物を見せてくれると選びやすくて良いですね。
どれも見た目から美しく、甘い匂いがして思わず「端から端までもってこい」ってワイルドに言いそうになりました。(あくまで気持ちだけ)
悩んだ末、紫陽花のお抹茶セットと宝泉の名物であるわらび餅を注文。
わらび餅は注文を受けてから練り始めるらしく、15分ほどかかる旨説明がありました。
注文を待ってる間は出されたサービスの黒豆と和三盆、抹茶のお菓子をぽりぽり。
黒豆が甘くて美味しかった。
無料で出されるこれとほうじ茶で600円くらい払っても良い気分。
そうこうして待つ事15分ほどで頼んだ商品が到着しました。
お抹茶セット(和菓子:紫陽花)
こちらは名物わらび餅と追加で単品お抹茶。
お抹茶セットの紫陽花が美しすぎて、しばらくの間食べずに写真を撮りまくってました。
初夏の季節には見た目から涼しげな和菓子は良いですね。
食べると外側の透明な部分は以外と歯ごたえがあって、中の白あんと食感の差が楽しめます。
外側は甘さ控えめなので、白あんと一緒に食べると丁度良い甘さになります。
そしてこちらが茶寮 宝泉で1番人気のわらび餅。
1粒ずつが大きく、表面は透き通っていて中央部が黒みを帯びています。
一口食べると、、、その食感はまさに新感覚。
弾力が強く、噛んだ歯が跳ね返されるような感覚を覚えます。
甘さも絶妙で上手く言えませんが、とりあえず普通の人がイメージするわらび餅とは明らかに一線を画しています。
お好みで黒蜜をかけて頂けば、これがまた美味。
京都が誇る名店にその実力を見た!
前評判が良かったのでその分期待のハードルを上げていきましたが、さすがは京都が誇る名店、茶寮 宝泉。
接客・庭の作り・落ち着いた空間・お菓子・抹茶などあらゆる要素が、まるで為末大のように軽々ぼくのハードルを越えていきました。
お値段はちと高いですが、庭などを含めた空間と抹茶、お菓子が非常に高いクオリティでまとまっており、割高感はありませんでした。
みなさんも京都にお越しの際はぜひ茶寮 宝泉へ足を運んでみてください!
きっともっと京都を好きになれると思います。
Fukulowの独り言
縁側から庭を眺めながらお茶を飲むって、究極の贅沢だよね。 |