3回に渡って続けてきた、16卒就活生の就活の動き方を概説するシリーズは今回が最後です。
今回から読んで頂いた方は、先に前回記事から目を通してもらえると、理解がしやすいと思います。
前回は去年と比べるとかなり早い時期からES作成をすることの大切さを解説しました。
この記事を読んでいない16卒就活生の方は、是非読んでください。
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16卒就活生のスケージュール概要
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就活生が行うべき対策のポイント(赤字部)
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今回は1月2月3月に書いてある「インターン?」という項目について解説します。
1月2月 3月−冬期インターンシップ
以前に夏期インターンシップについての話をしました。
インターンシップはその後の就活を変える程インパクトを持つイベントなので、
必ず参加してほしいと書きました。
ではインターンシップは夏だけか?と言われると、そんなことはありません。
これまでも冬期インターンシップは行われてきました。
しかしこれまでの冬期インターンシップは開催数も多くなく、規模も小さなものでした。
その理由は、冬期インターンシップが行われるのが大学が春休みの2月3月であることに関連しています。
去年までの就活スケジュールでは2月3月といえばESの作成時期。
ES作成時期というのは就活の中でも最も忙しい時期です。
そんな時期にインターンシップを開催しても学生があまり集まらないことが予想されるので、
企業側も夏期ほど積極的にインターンシップを企画していませんでした。
16卒就活生の場合
冒頭の図を見てもらえると分かりますが、就活が3年3月から開始されるようになると、ES作成は5月頃になります。
これまで忙しさの原因だったES作成が無くなることで、学生は去年より暇になります。
これは、まだ主活が本格化する前の夏休みと同じような状況です。
するとこの期間を使って、夏期と同じように企業側が本格的なインターンシップを開催する事が考えられます。
また夏期と違って、冬期インターンシップは採用が間近に控えています。
つまり、冬期インターンシップは内定に直結するものになる可能性が非常に高いです。
このチャンスを利用しない手はありません。
よって、16卒就活生の皆さんはこの時期に
大規模なインターンシップが開催されるかもしれないという事を頭に入れて置いてください。
これは去年までなかった事ですので、情報がどのような形で提示されるかわかりません。
去年までの就活の知識しかない場合、おそらく情報を見逃す就活生も多いでしょう。
頭の片隅に入れて置くだけでも、情報に素早く反応できます。
就活は大部分が情報戦です。
知っているのと知らないのでは、大きく就活の結果が変わってくるのです。
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