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【就活】これからの時期に16卒の就活生がすべきことを整理してみた。

 

本日もDRESS CODE.をお読みいただきありがとうございます!
当ブログを運営するFukulow@yuta_black)です。

 

今日は久しぶりの就活記事です!
就活生のみなさんは今頃、夏期インターンシップの参加を間近に控えた時期であったり、実際に現在参加していたりする方もいると思います。
またインターンシップに参加しなかった方は、それぞれ旅行をしたり夏休みを楽しんでる方もいるでしょう。

同じ”就活生”といってもいろんな状況の方がいると思いますし、なによりまだこの時期はそれほど就活を意識していない人も多いと思います。
今回はそんな就活生の方に、1つだけ今の時期に実践しておいて欲しいことがあったのでそれについて書きたいと思います。

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就活全体の中における、8月という時期

そもそも、8月〜9月今の時期は就活全体の中でどういう位置付けにあるのでしょうか。
まずはそこから確認しておきましょう。

以下の図を見てください。

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これは就活全体を一つの時間軸で表し、その上に各時期のイベントを重ねたものです。
この図は以前以下の記事の中でも解説しているので、そちらも興味があれば是非読んでみてください。

【就活】16卒必見! 後ろ倒しになった今年の就活においての動き方①|Pocket Lab.

この図を見ると、冒頭でも述べた通り今はちょうど夏期インターンシップの時期にあたります。
またここから来年の3月まではこれといったイベントがない、ちょうど就活でいう閑散期に入ろうとしている時期だということもわかります。

 

11月、12月にESを書き始めなければいけない

先ほどの図で11月から12月の欄に「ES作成」と大きく書きました。
実は以前にも何度か言っていますが、16卒の就活生は昨年よりもかなり早い11月くらいの時期からESを書く練習をしなければいけないのです。

その理由については、先日出版した拙著『就活に不安を感じている、あなたへ。』に詳しく書いていますので、少しそれを引用したいと思います。

①先輩が在学中に書く必要性があるから
もし16卒就活生がこれまでの様にエントリーシート提出の1ヶ月前から書く練習を始めるとしたら、おそらくその時にもう4年生の先輩は卒業してしまっています。(中略)社会人になると忙しくて、一つ一つエントリーシートの添削なんてとても出来ません。だからこそ先輩がまだ学生でいるこの時期にエントリーシートを書き、先輩から書き方のコツを学んでおく必要があるのです。
②時間がゆっくり取れるのがこの時期だから
先輩がいる間に書く必要があるのなら、1〜3月でも良いと思うかもしれません。しかしその時期は逆に就活生の方がとても忙しい時期になってきます。1〜2月は学校のテストがあります。さらに3月には、就活解禁に向けてこの時期から企業プレエントリーが始まると思われます。
『就活に不安を感じている、あなたへ。』より抜粋

上記のような理由から、16卒就活生の方はあと3ヶ月後には企業のエントリーシートを書く練習をしなければならないのです。

というわけで、16卒就活生はぼちぼちESを書き始める準備が必要だということがご理解頂けたかと思います。

 

ESを書き始める準備って何?

では具体的にESを書き始める為にはどういった準備が必要か。
もちろん沢山あると思いますが、僕は大きく2つの理解が必要になると思います。
それは自分自身に対する理解と、会社に対する理解です。

 

自分自身に対する理解

ESは何より自分をアピールする為のものです。
ですので自分をアピールする前提として、自分自身のアピールポイントを理解していなければいけません
またESを書いて実際に提出するのは何万とある企業のうち、ほんの數十社だけです。
何万社の中からESを提出する企業を決めるという段階でも、自分がどういった企業・業界が良いのかということを理解していないといけません。

会社に対する理解

会社に対する理解とは、ESを提出する企業のことをよく知るということです。
よく「ESは企業へのラブレターだ」なんてことが言われます。
恋愛においても相手のことを理解せずにラブレターを書くことはできませんし、そんな誰に対しても当てはまるようなラブレターで振り向いてくれる子はいません。
ちょうど誰かが『百万人の為に歌われたラブソングなんかに、僕は簡単に心を重ねたりなんかしない。』と歌っていたのと同じです。

良いESを書く為には、企業のことをよく知ることが必要なのです。

 

今は会社に対する理解を深めよう

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さて、ここからが本題です。
ESを11月から書き始める為に、今はESを書く前に準備することの二本柱でも特に会社に対する理解を深めることをオススメします。

なぜなら、自分自身に対する理解は日々刻々と変わっていくものであり、またむしろ今は様々に変わるべきだと思うからです。
なので自分自身に対する理解は、いざESを書き始めるその時に自分が思っている、最新版の理解を使えばよいかと思います。

それに対して、会社に対する理解は基本的に知識ベースなので、変わること自体が少ないです。
またこちらは自分自身に対する理解と違い、どうしても時間がかかる作業になります。(具体的にどうすればよいの?という点に関しては後述しますね。)
ですので今の時期から始めてもらえば、数ヶ月後ESを書く時にはある程度のレベルにまで理解が進んでいるという状態になります。

というわけで今はES作成に向けて、会社に対する理解を深めるのがよいのではないでしょうか!
ここまで、大丈夫でしょうか?

 

どうやって会社に対する理解を深めるの?

じゃあどうすれば会社に対する理解が深まるのかというと、これは非常に地味な作業です。
とにかく情報収集をするということに尽きます。
新聞を毎日読んだり、毎日ネットニュースを見たり、とにかく今日から毎日経済に関するニュースを読むことを実践してみてください。

・一番良いのは、新聞を毎日読むこと
別に日経縛りではなく、なんでもよいと思います。

・それが無理なら、総合系の経済ニュースサイトを毎日見る
1人暮らしなどで新聞は難しいと思う方は、無料のネットニュースサイトでも大丈夫です。日本経済Online、東洋経済オンラインなどがオススメ。
「SmartNews」や「Yahoo!ニュース」など、ニュースポータルアプリでもOK。

・それもどうしても続かないなら、ニュースサイトのタイトルだけを読む
これならどうですか!
1日1回、3分で終わります。
毎日これを繰り返して、内容が気になるなと思ったらその時にその記事だけ読むだけでも随分違いますよ。

 

「へぇ」「あっそ、ふーん」で全然OK

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僕の提案はこれだけです。特にそこから「読んだ記事を元に、それを競合他者と比較してその企業の特異性を…」みたいなことは一切しなくても大丈夫です。

こんな提案をするのも、これから10月〜2月までの間の行動が就活では非常に大切になると思っているからです。
先の図で示した通り、この期間はカレンダー上の予定は一切ありません。
大学が始まることもあり、この時期の就活熱は一旦下火になることが予想されます。

周りがなんとなく授業やバイトをしている中、この5ヶ月を有意義に過ごせればそれは大きなアドバンテージとなります。
会社理解は就活においては基礎力のようなものになります。
その基礎力を5ヶ月かけて養う上で、ニュースを読んで情報収集することは、空き時間だけでできる有効な手段だと思います。
5ヶ月もたっぷり時間があるので、その分1日の負担は小さくてもOK。(本当にニュースのタイトルを読むだけでも構いません。)

「こんな早い時期から毎日就活なんて嫌だ…」と思うかもしれませんが、早い時期から始めることで、逆にスケジュール的にも精神的にも余裕を持って就活を進められるのです!
是非実践してみてください

 

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