次々とスマートウォッチの新しいアイデアが出てきますね。
これは普及したら面白いだろうなぁ!
DRESS CODE.をお読みいただきありがとうございます! 当ブログを運営するFukulow(@yuta_black)です。
最近Apple Watchを買ったばかりのFukulowです。
スマートウォッチはまだ誰にとっても必須とは言えないものですが、だからこそ日々様々なアイデアが生まれています。
今回はKickstarterで多くの出資を集めている注目のガジェットを見つけたのでご紹介します!
機能をストラップで取捨選択
ご紹介するのはBLOCKSというスマートウォッチ。
現在クラウドファウンディング「Kickstarter」で目標額の4倍を超える100万ドルの出資を集めている製品です。
この製品の魅力はずばりカスタマイズ性。
コアとなるフェイス部分にタッチパネルディスプレイやBluetooth、Wi-Fi、バイブレーション、アクティビティトラッキング機能などの基本的な機能を搭載しています。
そのコア機能に加えて、様々な機能をもつモジュールをバンドの駒として選んでいくという仕組み。
たくさんのモジュールの中から欲しい機能を取捨選択しつつバンドを使っていくことで、「コア機能+自分が選んだ機能」を持ったオリジナルのスマートウォッチを作ることができます。
選べるモジュール機能は現在下記の通り。
ー予備バッテリ、GPS、NFC、心拍センサ、標高/気圧/気温センサ
さらに今後開発する計画のモジュールもあります。
ーGSM対応SIMカード、指紋センサ、LEDライト、各種機能を割り当てられるプログラマブルボタン
そんな多機能じゃなくていい!という方は予備バッテリのモジュールを選んで、大容量バッテリーのスマートウォッチとして使っても便利そう。
さらにBLOCKSの開発グループはサードパーティに独自追加モジュールの開発を推奨しており、SDK(ソフトウェア開発キット)やMDK(モジュール開発キット)を提供する予定です。
ソフトウェアのプラットフォームはAppleのWatchOSやGoogleのAndroid Wearなどがありますが、BLOCKSが普及すればスマートウォッチのハードウェアプラットフォームになる可能性があります。
これはちょうどスマートフォンで「Project Ara」が実現しようとしているような構想ですね。
BLOCKS自体はOSにAndroidを搭載していますが、iPhone,Androieどちらのスマートフォンとも連携します。
Androidを搭載した理由については、プラットフォームのオープン性による開発の容易性を挙げています。
この選択からも、BLOCKSをオープンなプラットフォームとして位置付けていることがわかります。
BLOCKSは現在、Kickstarterの掲載終了まで20日以上を残して想定の4倍以上の出資を獲得しています。
気になる方は是非サイトからご覧ください!