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これ1つでどこまでも行ける。HUNTING WORLDのフラップショルダーを購入。

ショルダーバッグ選びは、メンズファッションの中でも特に難しいものの1つだと個人的には思っています。

巷で売られているショルダーバッグはスポーティ路線のものや、いまいち垢抜けない“おじさんっぽさ”が残るものが多い印象。さらにそこから自分の用途に合ったサイズ感のものを選ぶとなると選択は困難を極めます。

これまで何度も格好良いショルダーバッグを探しては諦めてきたぼくですが、最近やっと満足できる物を見つけました。それがHUNTING WORLD(ハンティングワールド)のフラップショルダーバッグです。

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70’s HUNTING WORLD フラップショルダーバッグ

表参道のリサイクルショップPASS THE BATON(パスザバトン)で購入したHUNTING WORLDのフラップショルダーバッグ。

くったりとした佇まいや経年変化した革の装飾からも分かるように、新品ではなく古着のバッグです。それもブランド創設当初の1970年代のもの。

お店で売られているのをひと目見た瞬間、その圧倒的な雰囲気に心を打たれました。見た目、サイズ、商品の背景にあるストーリー、耐久性。どれをとってもまさにぼくが探していた理想のショルダーバッグです。

 

歴史を感じさせる重厚感

まずは何と言ってもずっしり重厚感のある見た目の格好良さ。

もともと創業当時から“アウトドア”や“冒険”といったテーマを持つHUNTING WORLD。そこに約50年分の歴史の証というべき経年変化が加わることにより、唯一無二の男らしい風格に仕上がっています。

レザーのパイピングが破けていたりショルダーストラップにシミがあったり。ところどころダメージは見受けられますが、そんなダメージすらもこのバッグの雰囲気を醸し出す装飾だと思えてきます。

 

必要なものがすっぽり収まる、絶妙なサイズ感

ぼくがバッグを探す際の基準は、仕事や取材時に必要な最小装備が収納できるかどうか。下記の4アイテムがその最小装備。

  • 10.5インチiPad Pro
  • デジタルカメラ Leica Q
  • SMYTHSONのカレンシーケース
  • 財布

オンでもオフでもこの4つは常に持ち歩いておきたい道具。なのでこれらが収まるかどうかが個人的には重要なポイント。

このバッグは本体がちょうど雑誌と同じA4サイズ。書類を織らずに入れられたり、ハードカバーの本もすっぽりと収まる使いやすい大きさです。もちろん10.5インチiPadも問題なく入ります。

そしてマチが広いのも嬉しいポイント。フルサイズコンデジのLeica Qも良い感じに収まります。メインルームだけでなく、その前面のサブルームもしっかりマチが取られていて、見た目以上に収納力があります。

実際これだけ物を入れてもまだ少し余裕があるくらい。リュックだと当たり前ですが、ショルダーバッグでこれだけの収納力があるのはとても良い。

このバッグを購入するにあたり、どれだけの物が収納できるかが気になって何度もお店に足を運び、私物を中に入れさせてもらい確認しながら購入しました。

たくさん物を入れても外から見たらこんなにコンパクト。この中にぼくのメイン端末とフルサイズのカメラが入っていて、これ1つでどこでも作業ができるとは思えません。さらに見た目もばっちり格好良いなんて、はぁ最高。

 

ルイヴィトンと同じ素材を使用

バッグに使われているメインの材質は上質なコットンの上から塩化ビニール(PVC)をコーティングして凹凸感を表現した生地。これはルイヴィトンの定番シリーズであるモノグラムやダミエに使われているのと同じ素材だとか。

購入時に聞いた話なのですが、HUNTING WORLDはもともとはルイヴィトンのバッグを作っていた工場が始めたブランド。この素材はモノグラム柄が入る前のものを使って作られているのだとか。

さすがにレザーのパーツはかなりボロボロになっているのですが、この塩化ビニールの部分はまったく破れやほつれはなし。

ヴィトンのモノグラムも何十年前のものがヴィンテージで出てきたりするので、やはりこの素材は耐久性が高いんですね。

サイドに南京錠がついているのも、なんだかヴィトンっぽいなぁと。

 

落ち着いた雰囲気にも合わせやすい

実際にコーディネートと一緒に使ってみるとこんな感じ。

大容量のバッグはどうしても選択肢がバックパックになってしまいがちですが、バックパックには出せない落ち着いた雰囲気を出せるのがショルダーバッグの良いところ。

色合いや素材感的にサファリっぽいテイストなので、全体のコーディネートをグッと引き締めながら奥行きを出してくれます。

 

これ1つでどこでも行ける。どこまでも行ける。

必要な物が全て収まるサイズ、タフに使い込んでも心配ない堅牢性、そして一朝一夕では出せない雰囲気。

これ1つであればどこでも、どこまでも行ける。そう思わせてくれるバッグです。

-SHOPPING JOURNAL-
  • Item:Flap Shoulder Bag / HUNTING WORLD
  • Shop:PASS THE BATON
  • Price:¥42,000 w/o Tax

 

最近は古着に夢中です

このバッグを含め、最近は古着やヴィンテージに夢中。このリネンジャケットも同じく70’sの古着です。

時と海を超えて生まれ変わるリネン。古着屋「alconne」のベルボーイ・ジャケット

こちらもめちゃめちゃこだわりとロマンが詰まった服なので、ぜひ合わせて読んでみてください。

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