フレンチワークといえばぼくが大好きな古着のジャンルの1つ。フランス特有の美的感覚に、ワークウェアの土臭さや無骨さがミックスされた、可愛らしくも気取らない雰囲気が特徴。
そんなフレンチワークの定番とも言えるアイテムが、今回紹介するブルーのワークジャケットです。
比翼仕立てのヘリンボーンワークジャケット
フレンチワークといえば真っ先に名前が挙がるのが、このブルーカラーのワークジャケット。
当時の農家や職人、工場勤務の人たちが好んで着用した仕事着です。
基本的な作りは今のカバーオールのようなジャケットに似ていますが、このジャケットはフロントポケットが比翼仕様。
前を閉めるとボタンが見えなくなるので、すっきりとミニマルで洗練された印象になります。
生地はヘリンボーン模様と呼ばれる、山形と逆山形が入り混じったような織柄。普通の織り方よりも生地が厚手になるので、ワークジャケットなどに適しています。
ヘリンボーン素材は見た目的にも男らしい印象が強くなります。
ポケットは左胸の両脇に全部で3つ。穴が空かないようにするためか、ポケットの下半分は生地が二重で当てられています。
ぼくがフレンチワークジャケットで好きなのがこの色味。ブルーが褪せてやや紫がかったような絶妙な中間色が、全体の無骨なイメージを中和します。
濃紺のデッドストック物も格好良いんですが、個人的には色が抜けてきたようなこの色合いが好みです。
とはいえあまりに使用感のあるものは着づらいので、服の状態には配慮しています。
このジャケットも古着の持つ経年変化は感じられつつも、大人が着ても違和感のないきれいな状態です。
今っぽく着やすいコンパクトなサイズ感
実際に着用してみるとこんな感じです。
数多あるフレンチワークジャケットですが、今回はサイズ感を吟味してセレクト。ワークジャケットはダボっとしたサイズが多いのですが、この個体はコンパクトで今っぽく着やすいサイズ感。
肩幅は細く、着丈も短めでかなり使いやすいフィッティング。
今回はベージュのチノパンと合わせてワーク感を引き立てつつ、インナーはクリーンな白をチョイスしてきれい目な印象をプラス。
袖は軽くロールアップして軽快さを出すと、よりワーク感が薄れて上品に着やすくなると思います。
個人的にも大好きなジャンルで、かなり良い状態・サイズの物を見つけることができ満足。めちゃめちゃオススメの1着なのでぜひお早めに。
- アイテム：French Work Jacket
- ブランド名：Used
- 価格：7,000円（税込/送料別）
- 着丈：70cm
- 肩幅：44cm
- 身幅：56.5cm
- そで丈：58cm
購入について注意点
- 本商品は古着です。多少の使用感があるので気になる方は購入をお控えください。
- 原則ノークレーム・ノーリターンでの購入をお願いします。
- 商品サイズはZOZOTOWNのサイズガイドにしたがって測定。多少の誤差はご了承ください。
- 気になる点があればLINE@でご質問いただければ個別にお答えします。
- 通常洗濯のみでクリーニングは行なっていません。
- クリーニングを希望の方は掛かった費用を商品金額に上乗せして販売することも可能です。
- 銀行振込をご希望の方はLINE@までご連絡ください。
