ここ1,2年ほど、ヴィンテージブームの影響もあるのか、男性女性ともにベージュのトレンチコートを羽織っている姿をよく見かけるようになりました。
もちろん、バーバリーやアクアスキュータムといった海外の老舗ブランドはハズレがなく良いものですが、せっかく着るなら、みんなと“ちょっと違う”コートを。日本人デザイナーならでは感性が光るこちらなんていかがでしょうか。
kolorのトレンチコート
今回紹介するのはkolorのトレンチコート。
文化服装学院出身のデザイナーである阿部潤一が、コム・デ・ギャルソンなどを経て、2004年からスタートした「kolor」。
日本らしい独特の色使いと秀逸なパターン、斬新な素材選びが高い評価を受けており、日本のみならず海外にも多くのファンを抱える人気ブランドです。
レザーのパイピング
このコート最大の特徴は、襟元、袖口、裾など生地のふちに施されたレザーのパイピング加工。
トレンチコートは良くも悪くも「型」が決まっているので、やや個性が出にくいアイテム。
そこにさり気なく、同系色のパイピング加工を施すことで、ややカジュアルに、遊び心が感じられる印象に。使い込んでいくうちにレザーの経年変化を見られるのも嬉しい。
細部に感じるセンス
「生地の魔術師」そんな異名が付くkolorですから、このトレンチコートも素晴らしい。ハリのあるコットンギャバジンを採用。
しっかりと厚みがあるので、着た時にシルエットがキレイに見えます。
裏地には袖通りの良いキュプラ素材を。内側のライナーはジップ式で取り外しが可能な仕様になっており、春・秋は外して軽やかに、寒い冬は付けて暖かく。3シーズンにわたって活躍してくれます。
もともとは軍服としてのルーツを持つトレンチコート。
クラシックな仕様を踏襲しており、コートを羽織ったまま、内側に着た上着のポケットへとアクセスできるようにスリット（切れ目）が入っています。
ベルトも、もちろん付いてます。後ろで結んで、前で縛って、表情を変えつつ楽しめます。
明るいベージュのコートなので、こうしたシミがところどころ見られます。使い込まれたヴィンテージ感という解釈もできますが、その点だけご注意を。
ざっくり羽織るだけで
インナーはキレイ目にシャツやニットと合わせてみても、カジュアルにTシャツやパーカーでも。
とにかく、ざっくり羽織るだけでコーディネートに“上質さ”と“しっかり感”を加えてくれるkolorのトレンチコート。
あなたのワードローブにぜひ加えてほしい一着です。
- アイテム：Trench Coat
- ブランド名：kolor
- 価格：25,000円（税込/送料別）
- 着丈：102cm
- 肩幅：48cm
- 身幅：64cm
- そで丈：61.5cm
購入について注意点
- 本商品は古着です。多少の使用感があるので気になる方は購入をお控えください。
- 原則ノークレーム・ノーリターンでの購入をお願いします。
- 商品サイズはZOZOTOWNのサイズガイドにしたがって測定。多少の誤差はご了承ください。
- 気になる点があればLINE@でご質問いただければ個別にお答えします。
- 通常洗濯のみでクリーニングは行なっていません。
- クリーニングを希望の方は掛かった費用を商品金額に上乗せして販売することも可能です。
- 銀行振込をご希望の方はLINE@までご連絡ください。
