家でニコニコばっかり見てないで、名古屋っぽいこともせねば…!
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当ブログを運営するFukulow(@yuta_black)です。
先月から名古屋に引っ越してきたFukulowですが、引っ越しの後処理などに追われて一向に名古屋を満喫できていませんでした。
「このままじゃいけない。家でニコ動ばっかり見てる場合じゃない。」
と一年発起し、先日の週末に名古屋メシを食べに行くことにしました!
今回は名古屋名物の台湾ラーメンを食べに行ってきましたよ!
台湾ラーメンの有名店「味仙」
なぜ名古屋は台湾ラーメンが名物なのかは知りません。
ただ「名古屋」というと多くの人が「あぁ、台湾ラーメンね」と返してくるので、おそらく台湾ラーメンは名古屋のご当地メシということで間違い無いのでしょう。
確かに歩いていると頻繁に台湾ラーメンの文字を見る気がします。
そして同じく「台湾ラーメン」というと多くの人が返してくるのが「あぁ、味仙ね」という言葉。
そんなわけでぼくの中ですっかり「名古屋ー台湾ラーメンー味仙」というイメージが出来上がってしまいました。
今回はそんな名古屋では知らない人がいない台湾ラーメンの有名店「味仙」に行ってきます!
多くの人で賑わう店内
今回訪れたのは名古屋は矢場町にある味仙。
外観はこのような作りで、看板がいかにも中華料理っぽいそれ。
土曜日の夕飯時なのもあってか、店内はお客さんでいっぱいでした。
順番を待っているお客さんも20人ほどいて、かなり賑わっている様子。
順番待ちのお客さんはファミレスのように名前を書いて待つことになります。
ちなみに普通のお店だとお客さんが入店を待っていたのに、店員さんの声が聞こえず順番を後回しされた場合、店員さんが謝ると思います。
しかし味仙では「呼んだけどあなた返事しなかったヨ!わかりにくいヨ!」と逆にお客さんが怒られます。
消費者に媚びることなく正しいと思うことを貫く姿勢は、外食界のApple的な存在と言えるかもしれません。
いざ、台湾ラーメン!
待っている人は多かったのですが、ぼくは一人で行ったので5分くらいですんなりと席に通してもらえました。
飲みの場として使ってる方も多かったので、休日などは団体で行くとかなり待たされそうな感じです。
席に着くといきなりグラスとビール瓶が出されました。
「あれ、ビール頼んだかな? ていうかまだ注文してないけど」
と思いましたが、中身はただの水でした。
こうすることで回転率の向上に一役買っています。
メニューです。
値段としては王将よりも一回り高い感じでしょうか。
また、味仙のテーブルには箸入れの中にこのような番号が書かれたしゃもじが置かれています。
味仙では店員さんを呼ぶ際は、このしゃもじを手に持って振るというルールがあるそうです。
ぼくはこれを忘れて普通に「すいませーん」と何度も叫んでいたらちょっと店員さんにピリられちゃいました。笑
ユーザー体験を全てコントロールするという意味では、味仙はやはり外食界のAppleを彷彿とさせます。
お目当の台湾ラーメンと、台湾丼をそれぞれ一つずつ注文しました。
台湾ラーメン、着丼!
注文してから待つ事2分ほどで台湾ラーメンがきました。
恐らく人気メニューなので、調理フローがかなり効率化されているのだと思います。
いざ、着丼!
こちらが味仙の看板メニュー「台湾ラーメン」です。
醤油っぽいベースのスープに、にんにくと唐辛子がこれでもかというほど浮いています。
具はニラとひき肉だけのシンプルな作り。
麺は中太ストレート麺です。
さっそく食べてみると...辛い!
第一印象こそあっさりとした印象のスープですが、後から唐辛子の辛さがどんどんやってきます。
おそらく普通のラーメンの感覚で一気にすすると、むせること必至です。
ぼくは盛大にむせました。ゆっくりとすすってくださいね。
しかしただ辛いだけかというとそこはさすが人気店の看板メニュー。
辛さの中に残る旨味がもっと食べたいという気にさせます。
そうこうしている間に台湾丼も着丼。
こちらは台湾ラーメンの具をご飯に乗せました的なコンセプトのメニュー。
辛旨な台湾ラーメンの具を白ご飯に乗せて、生卵を。
これで美味しくないはずがありません。
例によって唐辛子がてんこ盛りです。
この唐辛子、一つ一つのカットが大きくて香辛料としての役割というよりは”具”として参戦してきている感があります。
これほどまでに自らを主張してくる唐辛子を見たことがあるでしょうか。
卵を潰して全体に混ぜ合わせます。
ビリビリくる辛さを生卵のマイルドさがベストマッチ。
むしろこれ生卵なかったら食べられないレベル。
ただめちゃめちゃ美味しかったです。
台湾ラーメンと台湾丼で口の中が大変なことになりましたが。。。
名古屋のソウルフードを是非!
名古屋県民のソウルフード「味仙」、個人的には大満足でした!
料理も店員さんもピリ辛な味仙は、辛いものが好きな人は絶対ハマると思います。
名古屋にお越しの際は是非食べてみてください!
ただ大量のにんにくと唐辛子を摂取するので、TPOにはご注意ください。笑