フィルムカメラで写真を撮るようになって、アナログでスローな写真の楽しみ方が少しずつ分かってきました。
少しでも高い解像度の写真を撮影して、ハイスペックなPCにRAWデータで取り込み、高解像度のディスプレイに表示させて編集ソフトで色味を追い込む。それも写真の楽しみ方の1つ。
でも、もっとゆっくり歩むような速度で。マイペースな写真の楽しさも最近は良いなと思うように。
最新式のカメラではなく、何十年も昔のフィルムカメラで。高精細な液晶ディスプレイではなく、プリントを額に入れて。
自分で撮影した写真を部屋に飾り始めたんだけど良い感じ!
DAISOで買った額縁にキタムラでプリントした写真を入れて壁に貼るだけ。賃貸で穴を開けられない場合はひっつき虫っていう粘着剤が便利🐛
1000円ちょっとで出来て部屋の印象もグッと変わるからオススメ。今年は自分の写真をもっと飾ろう! pic.twitter.com/yBhw9liucS
— 平岡 雄太 / DRESS CODE. (@yuta_black) January 15, 2019
自分で撮影した写真を部屋に飾ったら、想像以上に気分が上がりました。
写真を飾ろう
写真を部屋に飾るために最低限準備するものは2つだけ。
- 額縁
- プリントした写真
プリントした写真を直接壁に貼ってもいいので、本当に必要なのはプリントした写真くらいかも。とにかく簡単です。
額縁はDAISOが種類豊富で安い
額縁は安いものから高いものまでピンキリですが、まずは安いもので十分。ぼくは全てDAISOで揃えました。ほとんどが108円で買えます。
DAISOだけでも色んなサイズ・材質の額縁が売っています。同じサイズで素材違い、同素材でサイズ違いなど組み合わせて使いやすいのが便利。
A4サイズ以上の大きいものは216円のものも。それでも十分安いですね。
写真プリントはカメラのキタムラで
写真のプリントは家庭用プリンターがなければ、お店にお願いすることもできます。ぼくが使っているのはカメラのキタムラのネットプリントサービス。
簡単な登録だけで、パソコンやスマホから写真プリントを1枚からオーダーできます。受け取りは店頭か郵送も可能。早ければネット申し込みから30分後にはお店で受け取ることができます。
価格もL版で1枚31円〜と手軽。大きなA4サイズをプリントしても600円ちょっとです。
他にもセブンネットプリントなど、近くのコンビニでも写真のプリントは可能です。
額縁を壁に飾るならひっつき虫が便利
額縁とプリント写真を用意したらあとは飾るだけ。賃貸で額縁を壁に飾るならコクヨのひっつき虫が便利。
ひっつき虫は繰り返し使えるソフト接着剤。壁に穴を開けず、程よい接着力でクロスが破れることもないので賃貸の部屋に最適。
使い方は簡単。接着したいものに合わせて好きな分量を千切り、手で柔らかくなるまで揉み込みます。
十分柔らかくなったら額縁の裏面にひっつき虫を貼り付けます。
しっかり壁に貼り合わせるためにL版なら4隅、2L版以上なら8箇所くらいにしっかりひっつき虫を付けるのがオススメ。
あとはバランスを見ながら壁に額縁を押し当てて固定していくだけ。大小異なるサイズの額縁を組み合わせると、良い感じになりますよ。
写真は飾ろう
これまで写真を部屋に飾ったことがなかったのですが、やってみるとすごく良いなと思いました。
部屋は心が休まる場所であるものの、外にいるときに比べて思考や視点が内向きになりがち。
でも飾られている写真を見ると、心に開放感が生まれます。部屋に新しい窓が1つできたような感覚に近いかもしれません。
部屋に新しい視点を取り入れるという意味では、飾る写真はすごく高いところとか、すごく遠い場所で撮った写真がオススメ。自然と思考が外向きになる気がします。
世界の一部を切り取って自分の部屋に飾る。写真は飾るともっと楽しくなりますよ。