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革靴に輝きが蘇る。靴磨き複業家に靴を磨いてもらってきた!

社会人の男性なら1足は持っている革靴。本革ともなると安くとも1足数万円はする革靴は、スニーカーと比べても高価な買い物です。

でも革靴はしっかりとメンテナンスをすれば長い期間、美しいままの状態で履くことができます。むしろ履きこむことでその人なりの履きジワが生まれ、靴に迫力や雰囲気が出てくることも。

本記事ではそんな革靴を愛し、本業の傍ら複業として様々な人の靴磨きを行っているこひ先生にぼくの靴を磨いてもらってきたので、その様子をご紹介します!

彼の靴磨きテクニックによって、長年履き込んだ革靴が再び輝きを取り戻しました!やっぱりピカピカの靴は気持ちがいいですね。

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革靴を愛する24歳、会社員

彼が今回ぼくの靴を磨いてくれるこひ先生。こひ先生とは先日ぼくも主催となって開催した「20代のぼくらが惚れ込む革モノについて語ろう」というイベントで、初めてお会いしました。

この日は参加者全員がお気に入りの革モノを持ち寄るという会だったのですが、そこで彼が持ってきたのがこの革靴。

「初めて買った革靴でもう5年も履いている」というその革靴は、何年も履いているとは思えないほどピッカピカ。その驚きを隠せずイベント後に彼と話をしていると「今度、平岡さんの靴も磨きましょうか?」との申し出が。

こんな機会は滅多にないということで二つ返事でお願いし、今回の靴磨きが実現しました。ちなみにこひ先生はTwitternoteでも日々靴磨きに関する情報を発信しています。

 

まずは基本のシューケアから

「靴磨きは大きく“シューケア”“ポリッシュ”があります。まずは基本のシューケアからやっていきましょう。」とこひ先生。

そう言ってこひ先生は持参したボックスから次々に道具を取り出します。一見同じように見えても微妙に用途が違うものなど、こだわりの道具がずらり。

例えばぼくはブラシは馬毛1つしか持っていませんが、こひ先生はブラシだけでも馬毛・豚毛・羊毛と3種類を使い分けるのだそう。

まずは靴紐を丁寧に解いてシューキーパーを入れ、靴磨きの準備。

こちらが磨く前のビフォーの状態。一応ぼくも月に1度くらいの頻度で靴は磨いているので、割ときれいな状態(のはず)。ここからどれだけきれいになるのでしょうか。

汚れを落とし、クリームを塗りこむ

まずはフランネル生地の切れ端を使い、M.MOWBRAYのクリームエッセンシャルを使って靴についた汚れをあらかた落としていきます。

このクリームエッセンシャルは1本で軽い汚れ落としと油分を補給できる便利アイテム。これは今まで持ってなかったけど便利そう。

汚れを落としたらブラックのシュークリームを塗り込んでいきます。こひ先生が使っていたのはオススメだというBootBlackというブランドのシュークリーム

ブラック以外にも豊富なカラー展開なので、自分が持っている靴に合った色を選べます。

靴にクリームを塗り込んでいきます。ぼくは普段ペネトレイトブラシを使うのですが、こひ先生は直接指でシュークリームを塗る派。

なんでも「指で塗る方が体温でクリームが伸びやすくなるのと、塗りムラが分かりやすい」とのこと。適宜きちんと説明をしてくれるので勉強になる…!

全体に丁寧にシュークリームを塗り込んだ状態がこちら。この状態だとまだクリームがべっとりと付着しているのが分かります。

豚毛ブラシでシュークリームを馴染ませる

ここからは豚毛ブラシを使って余分なクリームを取り除き、靴全体にクリームを馴染ませていきます。

ササササッと手際の良い動きでブラッシングしていくこひ先生。みるみるうちに靴に輝きが出てきます。

最後はネル生地の端切れで軽く全体を磨くとシューケアは終了。1つ1つの動きが丁寧かつスピーディです。

シューケア後の靴はこんな感じ。最初の状態よりも靴に輝きとハリが増しています。道具の違いか細かな作業の違いか、自分でやるときよりも明らかに上品な光沢を帯びています。

 

革靴のつま先をポリッシュで光らせる!

シューケアが終わったら次はポリッシュ。靴をワックスでピカリと光らせていく作業です。今回はトゥ(つま先)部分をやってもらいました。

こひ先生は「KIWI パレードグロス」と「サフィールミラーグロス」という2種類のワックスを使い、「KIWI パレードグロス」で下地を、「サフィールミラーグロス」で上から仕上げを行なっていくとのこと。

ワックスも購入後に数日わざと蓋を開け、水分を飛ばして適度に乾燥させるというこだわりっぷり。

 

ここでもワックスを手に取り、トゥの先端を中心に丁寧に塗り込んでいきます。

ここからは濡らした布の端切れでワックスを塗った場所を磨いていきます。上の写真に見えるアルコールランプのような器具は、ハンドラップという布の濡らすための道具だそう。ニッチ…!

キュッキュッとクリームのとき以上に丁寧に磨いていくこひ先生。

「この靴はソールもレザーなので乾燥するとひび割れてくるんですよ」と、最後にソールに少しミンクオイル(もしくは油分、オイル)を塗り込んであげたら完成!

おろしたての革靴のような輝きが

磨き上げた革靴の状態がこちら。最初と比べると全体にツヤが増し、つま先はポリッシュの効果でキラリと輝いています。

写真を撮ってる自分の影が写り込んでしまうくらい。ついついうっとり見とれてしまいます。

早速磨いた革靴を履いてみます。ピカピカの靴はやっぱり気持ちが良いですね。

 

靴磨きは心を整えること

靴磨き中のこひ先生はすごく楽しそう

こひ先生に革靴磨きの好きなところを聞いてみたところ、「靴を綺麗にしてあげると、なんだか心まで整う感じがするじゃないですか。手入れした靴があると翌朝気持ちが良いんです。」と言っていました。

こひ先生が革靴に興味を持ったのは、大学時代に革小物の販売バイトをしていたのがきっかけだとか。自分で扱っている商品についてきちんと知識を持ちたいと自分で勉強した結果、革靴や靴磨きにハマってしまったとのこと。

いまではIT企業で働く傍ら会社の許可を得て社内の人の靴磨きをしたり、時には取引先の人の靴を頼まれて磨きにいくこともあるそう。

「ぼくはまだ社会人2年目なんですが、こうした活動をしていると『あぁ、あの革靴磨きの人か』と他人から覚えてくれることがとても多くて。ビジネスシーンでも名刺交換をだけで終わらない、より深い関わりができることが嬉しいです。」とのこと。

「若者の間に革靴好きをもっと増やす」のがこひ先生の使命なのだそう。その使命に向かって複業に取り組んだり、Twitterやnoteで情報発信をしたりと積極的に活動している彼。

ぼくも彼の情熱には遠く及びませんが、靴好きの端くれとしてもっと靴を大切にするための情報を発信していこうと改めて感じました。

最後はツーショットで写真を撮影して終了!こひ先生、この度はありがとうございました!

 

今回使った靴磨き道具

 

 

 

 

 

基本的なシューケアの方法もご紹介しています

今回はこひ先生こだわりのシューケア・ポリッシュの様子をご紹介しましたが、DRESS CODE.では過去に基本的なシューケア方法について記事を書いています。

超基本!革靴の磨き方を写真付きで、分かりやすく解説します!

内容に関してもこひ先生からも「初めてならこれで充分」と言っていただけました。

革靴の手入れにあまり慣れてないという方はぜひこの記事に書いてある方法から試してみてください。きれいな靴は気持ち良いですよ。

 

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