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【就活】経験者が語る、選考に通過するESを書くために確認したい6つのこと

本日もDRESS CODE.をお読みいただきありがとうございます!
当ブログを運営するFukulow@yuta_black)です。

そろそろESの提出を求められる企業も増えてくる頃ではないでしょうか?
ここからはセミナーにESにWebテストに…とどんどん忙しくなり、いよいよ就活本番だと気を引き締める方も多いと思います。

中でもESはほとんどの企業において選考の入り口とも言えるべきものであり、かつ最終面接までその内容が残るという特殊なものです。

そこで完成したESの質を高める為に、ESのチェック項目を6つ挙げておきます。
どれも基本的な事柄なので、出来上がったESを企業に提出する前に一度この6つのフィルターを通して、完成度を高めましょう!

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誤字脱字はないか?

基本的過ぎることなのですが、誤字脱字を無くすのは思っている以上に大切です。
全力で自分をアピールしなければならないときに、わざわざ自分の不注意さを示しているようなものです。
「誤字脱字などで判断されるなんてくだらない!人間性を見ろよ!」と思いますが、中身をしっかりと見てもらう為には、まず決められたルールに従うことが大切です。

 

一文が長くないか?

こちらも基本なことで、多くの就活生に人気がある企業の人事ほど就活生からの大量のESを処理しなければならない立場にあるのですが、長い文章はどうしても主述関係などが崩れがちになったり、読み手に負担を強いることになり、結果として自分の伝えたい内容がしっかりと伝わらないことが多くなるので、個人的にはあまりオススメしませんし、この文章も長いから読んでて疲れませんか

 

聞いてることに端的に答えているか?

よくあるパターン

「当社への志望動機を書いてください。」
「私は小さい頃、父が単身赴任しておりました。…」

このESで聞かれているのは「志望動機」であるのに、書き出しが「父の単身赴任」の話になっています。
もちろんこのまま父の単身赴任の話に終始する人はいないと思います。例えばこの企業がIT企業なら父の単身赴任の話に絡めて最後に「離れた人を繋げる通信ってすばらしい」的な感じで落とし込んでいくのだと思います。

そうした書き方も間違いではないですが、質問に対してはまず回答から書き出しましょう。
例えば上の例なら
「人を繋げるという事に魅力を感じるからです。というのも小さい頃…」
といった風に、まず結論を書きましょう。

理由は多くの就活生がそうしているので、人事もそうくるものとしてESを読んでるからです。
「人と同じなんて没個性的だ」と言う人も結構多いのですが、
ESは文章を味わうものではありません。表現技法で差をつけるくらいなら内容で差をつけましょう。

 

読んでみて、書き手がイメージできるか?

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書き方が同じ上に、内容まで同じようなものだともちろん意味はありません。
内容に関してはしっかり個性を出していきましょう。
個性が出ているかを知りたいときは、次のことを自問してみてください。

「同じ設問に対して同じエピソードを使って書かれた3枚のESがあったとすると、私の友人はどれが私の書いたESかが分かるだろうか?」

あなたのことをよく知っている友人があなたのESを判別できなければ、それはESに個性(=あなたらしさ)が現れていないと言えます。

これは何度も言っていることですが、個性とは奇をてらった他人との差別化ではありません。自然体な”あなたらしさ”が出ていれば、それがそのまま個性となります。

 

自己完結していないか?

ほんとによくあるパターン

「私はコミュニケーション能力が強みです。なので貴社で営業職として働くことを志望いたしました。」

この例だとあなたにコミュニケーション能力があることはわかります。(コミュ力が何を指すかはとりあえずさておき)
しかしなぜコミュニケーション能力を持つことと、その企業で働くことが順接で繋がっているのかが理解できません。

採用は相思相愛であることが必要だと思います。
「私は◯◯が強みです。」
「貴社は◯◯が必要です。」
「だから一緒に働きましょう。」
これが基本的な構造だと思うのですが、多くの人は真ん中の部分は自分の頭の中に置きっぱなしで相手に伝えようとしません。

先ほどの例でも自分の考えを無意識に補完しているのだと思います。
「私はコミュニケーション能力が強みです。(営業って色んな人と喋らないといけないからコミュ力いるよね。だから貴社は営業にコミュ力求めてるよね。)なので貴社で営業職として働くことを志望いたしました。」
という感じです。頭の中で自己補完して、自己完結してしまっていますね。

( )の中の部分もしっかりと相手に伝えてあげなければ、自分の強みだけ言っても仕方がありません。
大切なのは自分のことだけではなく、相手との関係性です。
「自分の強みが何か?」ではなく、「自分の強みがあなたの会社でどう活きるのか?」なのです。

 

小説になっていないか?

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エピソードの仔細を淡々と書いている人がよくいます。
ESは小説ではないので、事の顛末を丁寧に書く必要はありません。
それより大切なのは「自分はどう考え、自分はどう行動したか?」ということです。

もっと自分目線に立って、自分の考えをしっかり書くようにしましょう。
読み手はESを通して、そのエピソード自体を興味深く読んでいるのではありません。
エピソードはあなたの考え方を知る為の手段に過ぎないのです。

 

ESは設問内容や企業によって”正解”が変わりうることがありますが、
ここに挙げた6項目は基本的には変わらないポイントばかりです。

提出する前にもう一度見直してみましょう!

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