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意思を伴ったベーシックを追求する。TokyoTshirt.stのブランド立ち上げレセプションに行ってきた!

ぼくのここ数年のファッションの変遷を振り返ると、紆余曲折はありながらも大局的には確実にベーシックに向かっているように思います。

学生時代は派手な服で、人とは違う個性的な自分でありたいと強く思うこともありました。ただ歳を経るごとにベーシックであることの潔さや格好良さにも惹かれるようになってきました。

ちょうどいま、dripで立ち上げを支援しているセレクトショップ「TokyoTshirt.st」も、ベーシックをブランドコンセプトとして打ち出しています。

そんなTokyoTshirt.stが、本日9月27日(木)にブランド立ち上げと同時にZOZOTOWN内に新規出店を開始しました。

本日は立ち上げを記念して、招待制のレセプションパーティーに呼んでいただき遊びにきました。この記事ではTokyoTshirt.stというブランドの簡単な紹介と、レセプションパーティーの様子を記事にてお届けします!

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TokyoTshirt.stとは

本日からスタートするTokyoTshirt.stはオンライン型のセレクトショップ。

“意思を伴ったベーシック”をコンセプトに、ボーダレスでアノニマスな東京という街を象徴するようなブランドを展開します。

取り扱いブランドは無地カットソーで高い人気を誇る「United Athle」「FRUIT OF THE LOOM」などを始め、minneやCreemaで絶大な支持を集める個人ブランド「もりのがっこう」、日本未展開の韓国ブランド「whideout.(ファイドアウト)」など、ベーシックを軸に枠にとらわれないセレクト。

テーマを決めないことをテーマにする、混沌とした東京ブランドらしいアプローチです。

 

オープニングレセプションに潜入!

ここからはせっかくレセプションに呼んでいただいたので、会場の様子をご紹介。イベントは西麻布の某所にあるスタイリッシュな建物1棟で開催されています。

写真撮影用の壁紙があったのですかさずパシャり。深いグリーンのロゴマークもシンプルで良いですね。

会場は1階から4階までブランド別にコンセプトを変えて商品の展示が行われています。4階から順に各フロアをご紹介します。

韓国の注目ブランドwhideout.の新作が並ぶ4階フロア

白と木目を基調とした落ち着いた4階フロアには、韓国の気鋭ブランドwhideout.(ファイドアウト)の春夏および18秋冬新作がずらり。

whideout.はまだ日本未展開のブランド。ぼくも聞いたことがなかったのですが、ベーシックな中にシルエットや素材で遊びをプラスするデザインがとてもぼく好み。

気になった秋冬新作を試着させてもらったので、ご紹介します。

まずはフリースを大胆に使ったリバーシブルのコート。アウトドアブランドのボアベストを想起させるデザインを、ロングコートにしたようなアイテム。

「これは派手だな…」と思って羽織ったら、想像以上に可愛くてめちゃめちゃ気に入ってしまったこのコート。

全面ボアとロング丈で圧倒的に可愛いので、個性的な服を着た時の“頑張っている感”がしないのが絶妙なバランスでした。

さらにリバーシブルでナイロン素材を表にしても着れるので、秋冬に重宝しそう。

発売前の新作なので正式価格が分からなかったのですが、だいたい25,000円くらいという価格の安さも魅力。

こちらのネックが高い機能性パーカーも、ややゆったり目サイズでリラックス感ただよう雰囲気が良い感じ。

そしてこのパーカー、こちらの別売りのボアベストとドッキングして使えるとのこと。このボアベストもリバーシブル仕様なので、着こなしの幅が広がります。

パーカーとボアベスト、価格はそれぞれ約25,000円くらい。合わせて50,000円で冬のアウターが買えると思うとリーズナブルです。

他にも裏起毛のリップストップ(裂け止め)カットソーやリラックスシルエットのパンツなど、程よく中性的で洗練されたベーシック服が多数。

全体的に価格も安くて質も高いので、個人的にはかなり好きなブランドでした。

春夏アイテムはすでにZOZOTOWN内のTokyoTshirt.stストアで購入可能。紹介した秋冬アイテムも今後ZOZOのストア内で販売される予定です。

気になる方はぜひサイトをチェックしてみてください!

TokyoTshirt.stストア

人気カットソーブランドの商品が並ぶ3階フロア

3階はUnited AthleやFRUIT OF THE LOOM、TRUSSなど、無地のカットソーで人気を誇るブランドのベーシック服がずらりと展示。

United AthleやFRUIT OF THE LOOMは、過去にDRESS CODE.でも記事でオススメしたことがあるくらい好きなブランドです。

安いシンプル服として軽視されがちなこうしたベーシックウェアブランド。レセプション会場では、ベーシック服を1つ1つていねいに額縁に入れて展示する演出が各所に。

“意思を伴ったベーシック”を掲げるTokyoTshirt.stの、服に対する姿勢が感じ取れる良いディスプレイだと感じました。

そして会場内の商品には全て、ZOZOTOWN内の商品ページへ遷移するQRコードが付けられています。

買い物はその場で試着して購入はZOZOTOWNからネットで完結という、オンラインセレクトショップらしい仕組み。今っぽい購買の仕方です。

レディースを中心に展開する2階フロア

2階はminneやCreemaなどのハンドメイドマーケットで人気の個人ブランド「もりのがっこう」を始め、レディースアイテムを中心にラインナップ。

韓国気鋭ブランドと日本の個人ブランドが同じストア内に販売されている、このミックス感が個人的には面白くて好きです。

そして2階にはZOZOTOWN出店記念として販売される特別な福袋も。会場内で展示されている商品約29,000円分が、限定価格の4,990円で買えるというもの。

福袋の中身はクローゼットにあって損はないベーシックアイテム色はホワイト・ブラック・チャコールグレーのベーシックカラーのみ。

「使えない商品は入れない」という面白い試みの福袋なので、気になる方はぜひZOZOTOWNにて購入してみてください。

TokyoTshirt.st限定福袋

1階は特別企画の「シャンプーバー」?!

最後に紹介する1階フロアには、どこかで見慣れた椅子と洗面台が。

なんと1階はシャンプーブランド「U-MA(ウーマ)シャンプー」とコラボして、店内でシャンプーサービスが受けられるブースが設営。

美容師資格を持った美容師さんが、イベント参加者の頭をシャンプー・ブロー・セットまでしてくれるという、一風変わった企画です。

今回ぼくは体験できなかったのですが、一緒にイベントに参加したmonographの堀口が体験レポートを書いているので、ぜひ合わせて読んでみてください!(写真を見る限りめっちゃ気持ち良さそう…!)


 

新しいけど身近な、TokyoTshirt.stというショップ

本日9月27日(木)に立ち上がったTokyoTshirt.stという新しいセレクトショップ。

だけどイベントに参加して取り扱いアイテムに触れてみた感想としては、新しさよりも身近さを感じました。身構えるというよりも、自分のスタイルとぶつからずにすっと懐に入ってくるような。

「これ今日の服とバッチリ合うな」「このカットソー使えそう」というように、ベーシックをテーマにしているからこそすぐに取り入れやすいアイテムが多い印象。

そしてそれは服のデザインだけではなく、価格やオンラインという手軽に手に入れられる販売手法もしかり。

新しいけれど、身近。ベーシックだけど、妥協じゃない。低価格だけど、こだわりは持ちたい。TokyoTshirt.stのどこにも属さないそんな自由さが今っぽいなと感じました。

来シーズン以降はさらに取り扱いブランドも増えるようなので、今後が楽しみです。

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