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オーストラリアの思い出を中判フィルム写真で写したい

自分の中で好きなモノやコトが増える瞬間を意識したこと、みなさんはありますか?

今では人前で胸を張って「趣味です!」と言えることでも、意外とそれが好きになったきっかけやタイミングは覚えていないもの。

ただぼくの場合、フィルム写真を好きになった瞬間はいまでもよく覚えています。

きっかけは友人からフィルムカメラを譲ってもらい、初めてシャッターを切った瞬間。カシャンと冷たい音を立てて響くシャッター音と、指先の奥から伝わる確かな感触に言い様のない心地よさを感じました。

フィルム写真が好きだと明確に認識したのはファーストロールの現像後、インデックスシートを見たとき。想像以上に鮮明な描写に驚くと同時に、その描写の中に“フィルムの手ざわり感”のようなものを感じました。

この時の感覚が忘れられず、以来ぼくは今でもフィルムで写真を撮り続けています。ぼくがフィルムで写真を撮る理由は少しずつ変わりつつありますが、シャッターを押すことの心地良さや現像から返ってくるまでのワクワク感はいまでもその大きな理由の1つです。

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中判フィルムカメラPlaubel Makina67を購入しました

フィルム写真が好きだという気持ちがどんどん大きくなり、先日ついに購入したのが「Plaubel Makina 67」という中判フォーマットのフィルムカメラ。

6×7判という35mmフィルムよりも4倍以上大きなフィルム面積で写す写真は、何度見ても圧巻。これまで使ってきたどんなカメラ・レンズよりも新鮮な写りで、もっともっとこのカメラで写真を撮ってみたい、このカメラで撮影した写真を見てみたいと思わせてくれます。
 

10泊11日のオーストラリア旅を中判フィルムで写したい

来たる12月2日、カンタス航空およびオーストラリアビクトリア州から依頼を受け、dripの4人で10泊11日のオーストラリア旅に行ってきます。

航空会社と州の合同PR事業ということで、ぼくらはカンタス航空の利用感やビクトリア州の魅力をブログやYouTubeなど各種媒体で発信する予定です。

今回は仕事として依頼を受けての渡豪ですが、金銭の授受はなく航空費や宿泊費、各種アクティビティ費などをご負担いただくという条件です。

アウトプットの一切はぼくらに一任してもらっていて、ぼくはせっかくならこの10泊11日のオーストラリア旅で見る景色を中判フィルムで写したいと思っています。

中判フィルムのコストの高さ

フィルムカメラはデジカメと違い撮影にもコストが掛かります。特に中判フィルムはぼくの使う6×7判の場合、フィルム1ロールにつき10枚撮り。

少なく見積もって1日50枚の写真を撮るとすると、1日当たり5ロール。10日で50本のフィルムが必要になります。

中判用の120フィルムがだいたい1本1,000円くらいなので、フィルム代だけで50本×1,000円=50,000円になります。

さらに撮影後にはラボでフィルムを現像してもらう必要があります。ぼくがいつも利用する山本写真機店だと120フィルムの現像が1本1,200円。

これも50本撮影した場合50本×1,200円=60,000円の費用が掛かります。

フィルム代と現像代で合わせると、今回のフィルム撮影に掛かる金額は少なく見積もっても110,000円です。

 

今回の旅を応援してくれる人を募集します

仕事で必要な写真カットや動画は最低限デジカメで抑えるとして、それ以外の撮影は基本的に中判フィルムで。だれに言われた訳でもなく、自分がそうしたくて今回はフィルムを思う存分使って写真を撮ってこようと思っています。

そうはいってもやはりフィルム写真に掛かるコスト負担が大きいこともあり、考えた末に今回のオーストラリア旅を応援してくれる方をpolcaで募ってみることにしました。

10泊11日のオーストラリア旅の思い出を、中判フィルムで残したい!

もし今回の中判フィルムカメラで写すオーストラリア旅を応援してくれる方がいらっしゃれば、気持ちだけでもご支援をいただければ嬉しいです!

ほとんどリターンらしいリターンは用意できないですが、その代わりに現地ではコストのことは考えずに積極的にシャッターを切ってこようと思っています。
もちろん撮影した写真データはブログやYouTubeなどで余すことなくアップする予定です!

ちなみに旅用のフィルムはすでに実費で購入済み。なのでもし支援がなかったとしても、中判フィルムでオーストラリアの思い出を残すこと自体は変わりません。

この記事やpolcaリンクをシェアしてくれるだけでも応援になりますので、なにとぞよろしくお願いします!

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