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ひらめきを焼き付ける。ミニマルなメモパッド「HINGE」でアイデアを武器にする。

胸が踊るような素敵なアイデアを思いついたのに、次の瞬間に忘れてしまった。みなさんはこんな経験はありませんか?

一説によると人は1時間で頭で考えたことの56%を忘れてしまうのだそう。1時間前に考えていたことを書き出せと言われたら、半分くらいしか覚えていないのです。

そうやって忘れてしまった56%には、すごく良い発想やアイデアの素もたくさん含まれているはず。

ぼくも考えていることをすぐに忘れてしまうタイプで、「手が空いたらメモしておこう」と思ったことも、ちょっと気をぬくと頭から雲散霧消してしまうこともしばしば。

新しい商品の企画を考える、会議資料の構成を組み立てる、ブログの記事やタイトルコピーを練る。

アイデアで仕事をしている人にとって、自分の頭の中から湧き出るアイデアやひらめきをいかに残しておけるかというのは非常に重要な問題です。

そんな人にオススメしたいのが「HINGE(ヒンジ)」というミニマルなメモパッド。ここ最近使っているんですが、使い勝手がとても良いのでご紹介します。

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ミニマルで小さなメモパッド「HINGE(ヒンジ)」

HINGE(ヒンジ)はidontknow.tokyoというデザインチームが手掛けた、プラスチック製のミニマルで小さなメモパッド。

“最高のアイデアを生むための最もミニマルなツール”というのがコンセプトです。サイズはA4とA6の2サイズ展開で、ぼくはA6を使っています。

これ1つでアイデアを書き留めて、貯めて、育てるという3つのことが可能です。

 

小さい中に必要な機能をぎゅっと凝縮

A6サイズの小さなメモパッドHINGE。このシンプルな構造の中にひらめきを瞬間的に書き留めるための工夫が詰まっています。

そのまま筆記できる下敷き

HINGEをひっくり返すと、あらかじめ挟んでおいた紙がすぐに現れます。表紙面はざらっとした手触りの良い質感ですが、筆記面は下敷きのように平らになっているのでそのまま紙にペンを走らせられます。

出先でデスクがない場所でもHINGE自体がクリップボードの役割を果たしてくれるので、立ったままサッとメモ書きすることが可能。

底面には紙を挟んでおける構造になっているので、筆記や持ち運び中に紙がずり落ちる心配はなし。

常にペンを一緒に持ち歩けるホルダー

アイデアを書き留めるためには紙とペンが必要。HINGEはペンを常に挟んでおけるよう、折り返し部分にホルダー穴があります。

キャップ付きのペンの場合は、上の写真のようにペンを持ってそのまま右にスライドするだけでキャップはホルダーに挟んだままペンだけを取り外すことができます。

ノートを取り出し、カバンの中からペンケースをガサゴソ探して…と手間取ることなくスピーディにアイデアをメモできます。

筆記面と反対側は、紙を挟んでおけるフォルダーになっています。書き終わったメモを収納したり、予備の紙を挟んでおけます。

 

ミニマルなデザイン

HINGEは黒と白の2色展開。どちらも余計な装飾は一切なく、ミニマルでスッキリした見た目。オンオフどんなシーンでも取り出して使えるだけでなく、視界に余計なノイズが入らないので思考に集中できるというメリットもあります。

idontknow.tokyoのブランドロゴは、背表紙部分にエンボス加工で控えめに刻印。この文字はブランドを示すだけでなく、HINGEの天地を瞬時に判断することにも役立ちます。

持っている時も、使っている時も格好良い。使っていてテンションが上がるというのも製品の大切な機能の1つだと思います。

 

ひらめきを逃さず秒速で焼き付ける

HINGEがすごいのは使いたいと思った瞬間、あっという間にスタンバイ状態までもっていけること。頭にアイデアが浮かんでからそれを書き留めるまでのタイムラグを、極限までゼロにしてくれます。

実際にHINGEを使う時にどういう動作になるのか、6枚の連写写真でその動きをご紹介します。

1.HINGEを手に取る

2.表紙に手をかける

3.表紙をめくる

4.筆記用紙が登場

5.ペンを手に取る

6.筆記スタンバイ

ここまでかかった時間は約2〜3秒。慣れると1秒ほどで準備できます。

 

ぼくのHINGEの使い方

このHINGEをぼくはアイデアを書き留める、貯める、育てるという3つに活用しています。

まず頭に浮かんだアイデアは、忘れてしまう前にすぐにHINGEを取り出して書き留めます。A6という小さいサイズなので、1枚の紙には1つのアイデアだけを書くようにしています。

走り書きしたアイデアはそのままフォルダーに収納し、新しい紙をセット。そうやって1枚1アイデアというルールで、アイデアをどんどんフォルダーに貯めていきます。

以前書いたアイデアに関してより思考が深まったら、フォルダーから取り出してさらに追記。アイデアをタネの状態から少しずつ育てていく感覚で、1枚の紙に思考を広げていきます。

まるでジャムを作るように素材を入れて定期的に味見をしながら、自分のアイデアを練っていくという使い方をしています。

最近はブログネタもまずはHINGEでアイデア出しをして、構成を考えてから書き出すようにすると執筆のスピードがグンと上がりました。

上の写真のメモは、いまクラウドファンディングに挑戦中の小銭入れ「CHIP」の紹介記事を書いた時のもの。

考える作業は紙とペンで、それを形にする作業はパソコン。それぞれ最適なツールを使い分けることで作業効率も上がるはず。

 

アイデアは現代の武器

SNSなどの発展で、だれでも自分の考えを発信できるようになった時代。アイデア1つで多くの人を動かしたり、影響を与えることができます。アイデアは現代の武器といっても過言ではありません。

いまでは常にバッグの中に忍ばせているHINGE。考えることを仕事にしている人にはとてもオススメなツールです。

 

HINGEの魅力・使い方を1分動画で紹介

最後にHINGEの魅力や詳しい使い方を、1分の動画にまとめてみました。折り返して使うスピード感などをぜひ確かめてみてください!

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