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Melittaの電動ミル「パーフェクトタッチII CG-5B」を購入しました。臼式で均一な挽き具合。

やっぱり電動ミルが便利でした。

DRESS CODE.をお読みいただきありがとうございます! 当ブログを運営するFukulow@yuta_black)です。

#珈琲とわたしという記事で書いたようにコーヒーは昔から好きです。
ただ今年の冬は身近な友人にコーヒー好きが多く、少しだけ本格的にコーヒーを楽しむようになりました。

CHEMEXのサーバーを購入したり、

お気に入りのカップを買ったりと、自分なりにコーヒーを楽しんでいます。
手軽にいただくコーヒーも便利ですが、一杯一杯自分で淹れると美味しさもひとしお。

今回は電動のコーヒーミルを購入したのでご紹介します。
電動ミルってハードルが高いイメージだったのですが、案外手軽に買って使えました。

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元は手動のミルを使っていました

商品を紹介する前に少し説明すると、もともとは手挽きのコーヒーミルを2ヶ月ほど使っていました。
デザインもレトロな感じが好きで、一回ずつ自分で挽く作業も無心になれて結構気に入っていました。

ただ使っているうちに徐々に挽いた豆の細かさが安定しないようになり、最後はどれだけ調整しても粗々にしか挽けなくなってしまいました。

これは手挽きが悪いのか(多分違うと思う)、ニトリで1,000円くらいの安い物だったのが悪いのか(これだと思う)、それともぼくの挽き方が悪いのか(これもありそう)。

原因はわかりませんがミルの買い替えに迫られ、いっそのこと電動に挑戦してみようと思い立ったのが購入のきっかけ。

その後ブログ友達である『Coarse Paper』ほりー氏、『でこにく』のでこい氏というコーヒー好きの2人にアドバイスをもらい、Melittaの「パーフェクトタッチⅡ CG-5B」を購入しました。

 

Melitta パーフェクトタッチII CG-5B

届いたのがこちら。
想像した以上にコンパクトで、これなら一人暮らしの家にも置きやすそうです。

大きさはネスプレッソの「U(※生産終了モデル)」という小さいモデルよりも一回り小さいくらい。

箱から出してみました。シンプルな外装ですが格好良いです。

ボタン類は正面にある抽出杯数を調整するダイヤルスタートボタン、サイドの豆の粒度を調節するダイヤルの3つです。

ボタン類をアップで。
抽出杯数は最高が12なので、最高12杯分を一気に挽くことが可能。一般家庭で使うには十分すぎると思います。

サイドの粒度調整ダイヤル。細挽き〜粗挽きまで4段階で調整可能。

仕組みとしては上部の蓋を開けてコーヒー豆を投入し、下のトレイに挽かれた豆が出てくるというもの。

後述しますがこの「パーフェクトタッチⅡ CG-5B」は“臼式”というミル歯仕様になっていて、挽いた豆の粒度が均一になるのが特徴。

 

実際に挽いてみた

早速「パーフェクトタッチⅡ CG-5B」を使ってコーヒー豆を挽いてみます!

家の近所にある焙煎所から購入した「バリ神山」という豆を購入したので、これを使用。豆の種類などは全然分からないので毎回違うものを購入して味比べして楽しんでいます。

コーヒー豆とミルを準備。

蓋を開けてコーヒー豆を投入していきます。
パーフェクトタッチⅡ CG-5Bは豆を投入しても蓋をきちんと締めないとスイッチが入らない安全設計です。

抽出杯数ダイヤルを回して調整。2杯に設定します。

ここで良いなと思ったのは、投入した豆の量に関わらず設定した抽出杯数まで豆を挽き終わるとミルが止まる点。
1杯分で豆を何グラム使えば良いかあまり分かっていなくても、とりあえず多めに入れておけば必要分だけ挽いて止まってくれます。

ダイヤルを合わせたらスタートボタンを押すとミルが動きます。
ヴォォーーーンと結構大きな音が出ます。

抽出が終わればそのまま下のトレイをパカっと取り出して完了。
特に難しい設定や手順もなく、荒さを調整して欲しい杯数を選んでボタンを押すだけの簡単操作。

あとはいつも通り抽出すれば美味しいコーヒーの出来上がり。

 

Mellita パーフェクトタッチⅡ CG-5Bの良い点・悪い点

最後に「パーフェクトタッチⅡ CG-5B」を使ってみて良かった点、気になった点をまとめます。
電動ミルを使うのはこれが初めてなので他製品との比較はできませんが、実際に使った感想として参考になれば。

良かった点

  • 小型で置く場所を選ばない
  • 分かりやすい操作性で初心者でも大丈夫
  • 臼式ミル歯で挽きあがりが均一

1つ目、2つ目は文字通り。本体が小さくて操作も簡単なので電動ミル初心者にはぴったりだと感じました。

3点目については、今回アドバイスをもらった2人が口を揃えて「ミル歯は臼式が良い。とりわけ安いプロペラ式はオススメしない」と言っていました。

調べたところミル歯にはプロペラ式・カット式・臼式の3種類があるよう。プロペラ式というのはミキサーのようなマシーンを想像してもらえば近いです。

つまりは豆を上から下に落としながら挽くのではなく、同じ場所でグルグルと回転させながら挽くという仕組みです。
このプロペラ式は値段が比較的安価なぶん、下記のようなデメリットがあるとのこと。

  • 同じ場所で挽き続けるので、摩擦熱により豆が劣化する
  • 豆の粒度が均一にならない

摩擦熱に関してはよく分かりませんが、少なくとも「パーフェクトタッチⅡ CG-5B」は粉の粒度は均一に挽けているので満足です。

気になった点

  • 挽いた粉がトレイにくっつく
  • 結構トレイ外に粉が飛ぶ

1点目に関しては先ほどの挽きあがりの写真を見ればわかるよう、粉がトレイの側面にかなり付着します。
これが静電気?でなかなか落ちず、実際に挽いた量の全てを使えないのが気になりました。

ある程度はしょうがないと思いつつも、上位機種ではこのトレイへの付着が軽減されるという情報をどこかで見かけたので、そこはやっぱり値段なりということかも。

2点目も挽いた粉に関すること。
基本的に粉はトレイに全て収まるのですが、写真のように本体の方にも少し粉が飛んでしまっているようです。

トレイはそっと引き出すようにしないと周囲に粉が飛び散りそうで若干心配なのに加え、きちんと定期的なメンテナンスも必要そうだと感じました。

 

必要にして十分な機能。電動ミルのエントリーに最適

色々と書きましたがミルに最も期待する「挽く」という機能に関しては必要にして十分で、普通に買って良かったと感じました。

コーヒーの世界も奥が深いですが、ぼくのように“ちょっとこだわりたい”というエントリーユーザーには最適な電動ミルだと感じました。

値段も定価が12,000円くらいのようですが、記事執筆時点(2017/4/9)ではAmazonで68%OFFの3,800円で販売されていてかなりお得。

コーヒーは好きだけど豆はいつもお店で挽いてもらっているという方は、ぜひこの機会に電動ミルを買って自宅で挽いてみては。
挽きたての粉を使って淹れるコーヒーはやっぱり新鮮でおいしいですよ。

 

これからはアイスコーヒーに時期なので、去年から気になっている水出しコーヒーに今年こそ挑戦したいです。

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