こだわりや好きなものが増えるにつれて、日々の暮らしは少しずつ楽しくなっていくとぼくは思います。
結婚式の引き出物や旅行みやげ、ちょっとしたプレゼントで人からもらうことの多いマグカップ。でもそろそろ自分のお気に入りを見つけませんか?
ぼくはイイホシユミコという磁器作家さんのカップを愛用しています。
人と暮らしに馴染む、イイホシユミコの磁器
イイホシユミコのカップに出会ったのは3年前くらいのこと。雑貨屋さんで何気なく触ったとき、柔らかい丸みを帯びた取っ手があまりにも心地良くて。そのままカップを離すことなくお会計に持って行ったのがはじまり。
「手作りとプロダクトの境界にあるもの」をコンセプトにしているイイホシユミコの磁器は、きちんと感がありながらも堅苦しくない“程よい馴染み感”が特徴。
一目惚れ(一触れ惚れ?)した取っ手はもちろん、カップのフチも微妙にふぞろいなカーブになっていてとても優しい口当たり。
エイジングした革素材のように、まるでずっと前から同じものを使っているかのようにスッと馴染める使い心地です。
ぼくが使っているのはイイホシユミコの「unjour(アンジュール)」というシリーズにある、「nuit(ヌイット)」というカップ。
unjourはフランス語で「1日」を意味する言葉で、1日の中で時間帯によって使い分ける事を想定した磁器シリーズです。nuitは「夜」という意味で、1日の終わりにゆっくりとコーヒーを楽しむシーンを想定したカップ。
3年かけてゆっくり買い揃えたイイホシユミコのカップ
イイホシユミコの磁器は人気が高く、いつも在庫があるとは限りません。ぼくもカップとソーサーを少しずつ買い揃えてきました。左からsuna(スナ)/ ruri(ルリ)/ nami(ナミ)の3色。
家に誰かが来た時にはこれにコーヒーを振舞って、1人の時は気分に応じて3色の中から好きなカップを使っています。
大皿もイイホシユミコのunjourシリーズ
ちなみにカップとソーサーだけでなく、最近は大皿もイイホシユミコのunjourシリーズを使っています。同じ色なのでカップと一緒に使ってプレートのような使い方をしても可愛い。
ちなみに最小の小銭入れ「CHIP」の商品撮影の時にも、このイイホシユミコの大皿を使いました。
お気に入りのカップとコーヒーでちょっと一服、もう一息
お気に入りのカップにコーヒーを注ぎ、ビスケットを添えたらいつもの午後の一服セットの完成。ほろ苦いコーヒーとLotusの甘いビスケットは相性抜群。美味しくてついつい2枚3枚と食べすぎる日もあります。笑
最近はちょっと一服したいときだけでなく、もう一息頑張りたいときにもコーヒーを飲むようになりました。dripでこだわって作った“ドリップコーヒー”です。
drip coffee – 5パックセット|drip 公式オンラインストア
目の覚めるような酸味とフルーティな香りのコーヒーは、気分をリフレッシュしてくれたり想像力をかき立ててくれる気がします。ドリップパックで手早く入れられるのも作業のお供向き。
こだわりのコーヒーを、こだわりのカップで飲む。ささやかだけど贅沢で大切な時間。
リピ買いするほど好きなもの
世の中には色んなモノが溢れていて、ぼくらは色んな理由でものを買う。
1度の購入は単なる偶然や一目惚れかもしれないけれど、2度目の購入はそこにきちんとした意志があるはず。
「リピ買いするほど好きなもの」はリピ買いしたものこそ、自分にとって本当に価値があるはずという考えのもと、ぼくがリピート買いした良品を紹介していきます。