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”セールなし” 受注予測生産だからできるバリュー。新生ブランド「SOCIAL WEAR(ソーシャルウェア)」に期待。[PR]

「良いものを安く手に入れたい」というのはぼくを含め多くの人が望むこと。年に2回のセール時期に百貨店が賑わう光景は、まさにそんな思いを端的に物語っています。

でももし「良いものを安く」という気持ちで利用する安売りセールが、却って商品の価格を押し上げてしまう要因になっているとしたら。ちょっと本末転倒な気持ちがしますよね。

今回はこんなアパレル業界の常識や構造を覆すSOCIAL WEAR(ソーシャルウェア)という新しいファッションブランドをご紹介。ブランド様よりご依頼を受けて取材・記事を書かせていただきました。

後半では春夏新作のサンプルをいち早く試させていただく機会があったので、実際の着用感なども合わせてお伝えできればと思います。

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SOCIAL WEAR(ソーシャルウェア)とは

「SOCIAL WEAR」は2017年12月にスタートしたばかりの新しいブランド。SOCIAL WEARの大まかな特徴は以下の4つがポイント。

  • 低価格で上質なアイテムがラインナップ
  • 商品は全てMade in Japan
  • オンラインの受注予測生産

SOCIAL WEARのZOZOTOWNページを見て最初に驚くのは価格の手頃さ。例えば下記のセットアップは上下合わせても税込1万5000円という価格。

ジャケット9,990円 / スラックス5,940円(共に税込)と、感覚的にはセレクトショップのオリジナルブランドと比較してもひと周りほど安いです。

他にもこのテーパードリジッドデニムが5,940円(税込)と、普段からUNIQLOをよく利用する人にも手の届く価格帯。全体的にシンプル・ベーシックなアイテムが多く大人っぽく使えるアイテムが多い印象。

コストパフォーマンスだけではありません。SOCIAL WEARの商品は全て日本製。服の製造が中国などアジアにシフトする中で、国内の工場と連携したものづくりをしています。

そして同ブランド最大の特徴は生産手法。受注予測生産ブランドと銘打ち、商品はオンラインで予約データに基づいて受注を予測し過剰在庫を抑える仕組みになっています。この受注生産の仕組みについては、次の項でもう少し詳しく紹介したいと思います。

 

受注予測により過剰在庫を減らし、原価率を高める

普通ブランドはシーズン前に売れ行きを予想してアイテムを作り、シーズン中に売れなかった在庫はセールにて格安価格で投げ売りされます。当然セール価格で販売した分はブランドの利益を圧縮するので、ブランド側は最初からセールでの利益減算を見越した定価を決めています。

簡潔に言うと、セール(売れ残り)が発生する前提で服の価格が決められているということ。

対してSOCIAL WEARのアイテムは初期段階から予約販売を徹底し、予約データを分析して受注数を予測。つまり過剰な在庫が発生しないような生産工程になっています。これにより売れ残りが発生しづらいのでセールを行う必要がなく、セールの利益減算を考慮せず最初から適正価格で商品を販売できるのです。

SOCIAL WEARのアイテムが安くて良い理由は、こうした従来のやり方にとらわれない販売手法にあります。

 

新しい仕組みだがデメリットも

もちろんSOCIAL WEARのこうした生産・販売手法はメリットだけではありません。デメリットとしては購入前に試着ができないということが挙げられます。

ファッションにおいて試着はフィッティングの確認だけでなく、色味や生地感などを確認するのに大切な役割。コスパが高い服とはいえ、個人的には試着せずに服を買うことにやや不安は残ります。

また同じくデメリットとして、シルエットにこだわった服の魅力が伝わり辛そうという懸念も。服は立体的に作られているので緻密に計算されたシルエットの服は、実際に着ることで初めてその価値がわかるということも多いです。

こうしたデメリットは商品写真を充実させる、動画で着用イメージをアップするなど表現面での工夫も必要だなと感じました。

 

SOCIAL WEARの服を着てみた!

SOCIAL WEARというブランドの特徴を説明したところで、ここからは実際にお借りしたサンプルを着用してみたので写真でご紹介。

今回着るのはマルチストレッチサイロ2ボタンジャケット(税込9,990円)と、マルチストレッチサイロテーパードスラックス(税込5,940円)のセットアップ。

ネイビー / ブラック / グレー / ダークグレー / ダークネイビーの5色展開のアイテムですが、今回はブラックとグレーをそれぞれ試してみました。

ジャケットは総裏仕様でタイト過ぎずルーズ過ぎないサイズ感。ラペルがやや細めで普通のスーツよりややカジュアルに着こなせそうな印象です。生地はレーヨン50%、ポリエステル44%、ポリウレタン6%の混紡素材。

袖口はボタンで開閉する本切羽の仕様。1万円を切るジャケットで本切羽はそう多くないですが、そこはさすが高い原価率を誇るSOCIAL WEARと言えます。

スラックスはほんのりテーパードが効いた細身シルエット。生地はコットン97%、ポリウレタン3%です。ジャケット、スラックス共にストレッチのきいた素材でリラックスした着心地。

Coordinate Item
  • Jacket:SOCIAL WEAR
  • Shirt:ITAL STYLE
  • Pants:SOCIAL WEAR
  • Shoes:Jalan Sriwijaya
  • Glasses:Thom Browne

ブラックのセットアップは白シャツとネクタイでスーツっぽく着こなし。ラペルの細さだったりスラックスのシルエット的に、ビジネスシーンよりも結婚式などちょっとしたパーティに向いてそうな印象です。

ぼくは足が太めでスラックスは腿(もも)に合わせると裾がゆるかったり、裾に合わせると腿がきつかったりするんですが、このスラックスは綺麗なテーパードで足が細く見える点がお気に入り。

Coordinate Item
  • Jacket:SOCIAL WEAR
  • Knit:70’s Italy Vintage
  • Pants:SOCIAL WEAR
  • Shoes:J.M.WESTON
  • Glasses:MYKITA

グレーのセットアップはインナーにモックネックのコットンニットを合わせて、カジュアルなセットアップ風なコーディネート。肩芯の入っていないアンコンタイプのジャケットはオンオフ問わず使いどころが多く便利です。

上下セット税込1万5000円でこのクオリティなら個人的には満足できる商品です。

また最初にグレーを着用した時は「ラペルがもうちょっと広い方がいいかな」と感じたのですが、黒の方は2ndサンプルでこの意見が反映されやや太めのラペルへアップデート。こうした細かな改良を加えられるのも在庫を大量に持たないメリットですね。

 

「薄利多売で良い」

最後は完全に余談ですが、今回SOCIAL WEARのご担当者さんといろいろお話させていただく中で心に残ったフレーズがあります。それが「ウチは薄利多売でいいんです」という言葉。

SOCIAL WEARは「日本のファッション製造業を活性化させ、強い日本産業を取り戻す」というコンセプトで生まれたブランド。だからこそ工場には適正価格で発注しながら、最終的な価格は抑えるために自分たちの利益を圧縮しているのだそう。

「SOCIAL WEARは薄利多売でいいんです。適正価格で発注した商品をたくさん売って工場に仕事を作る。そして自社もきちんと利益を出したい。」と言っていた担当者の方の姿が印象的でした。

もっとも、そうした余談や感情論を抜きに商品そのものだけを見ても、SOCIAL WEARはきちんと納得できるクオリティを持っていると感じました。今後に注目なブランドです。

SOCIAL WEARの特徴まとめ
  • Made in Japanにこだわった商品
  • 実店舗を持たずオンラインのみで販売
  • 受注生産により適正な原価率、手頃な値段を実現
  • 生産ロットには上限があるので売り切れに注意
こんな人におすすめ
  • シンプル・ベーシックな服が好きな人
  • 安くて良い服が欲しいという人
  • 普段はUNIQLO中心だけど、もう少しお洒落がしたい人
 

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