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10.5インチiPad Pro購入から1ヶ月。今のiPadの使い道を整理してみました。

2017年6月14日に発売された10.5インチiPad Proを発売日に購入してから1ヶ月。MacBook並の性能を持つこのiOSタブレットはぼくのライフスタイルに上手くはまり、購入以来毎日欠かさず使っています。ちょうど1ヶ月ということで、ぼくが日々10.5インチiPad Proをどのように使っているか、その使い道を整理してみました。

PCとスマートフォンの中間的な存在のiPadは、合う人もいれば上手く活用できないという人もいる製品ジャンル。この記事を読んでiPadが自分の生活に馴染むかどうか、参考にしてみてください。

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10.5インチiPad Proの主な使い道

10.5インチiPad Proを購入して1ヶ月、ぼくの使い道は主に下記の5つです。

  • ブログの執筆
  • 写真の現像
  • 仕事用の端末
  • 雑誌の購読
  • 映画の視聴

この5つについて、それぞれ具体的にどのようにiPadを使っているのかを説明していきます。ぼくは10.5インチを購入するまで9.7インチiPad Proを使っていたので、前モデルと比べての使用感なども合わせて書いてみたいと思います。

1.ブログの執筆

外出時のブログ執筆・更新作業はほとんどiPad Proのみで行うようになりました。Macと同期する高機能なテキストエディタ環境や、Photoshopのような本格的な画像編集、写真の一括縮小までアプリを使えば全てをiPad Pro上で行うことができます。

 

A10X Fusionチップを搭載した10.5インチiPad Proは、一世代前モデルに比べてCPUの速度は30%、グラフィック処理速度は40%高速化。大量のレイヤーを使って画像を編集する際も9.7インチiPad Proよりも安定感が増しアプリの挙動も快適です。

 

2.写真の現像

ブログ/プライベート問わず、日頃から写真は全てRAWで撮影後に1枚ずつ現像しています。写真の現像はLightroomを使ってPCで行う人が多いですが、ぼくはこの現像作業をiPadで行なっています。10.5インチになりパフォーマンスが向上したことによって、何枚もRAW画像を連続して現像していても挙動がカクつくことがなくなりました。

写真をiPadに取り込んでおけば移動中の電車やベッドの上など、場所を選ばずiPadでサクッと現像できるという手軽さが良いです。現像に使っているのはフィルム風のフィルターが充実している「VSCO」というアプリ。

基本無料のアプリですが、ぼくは最近始まった「VSCO X」というアプリ内課金サービスを利用中。年額2,000円で数えきれないほどのフィルターが使い放題なので、写真が好きな人にはオススメ。

 

3.仕事用の端末

今年に入って会社を辞めて独立し働き方が自由になったこともあり、最近は仕事でもiPadを使うようになりました。メールやチャットなどのコミュニケーション業務はもちろん、Google Apps上でスプレッドシートの編集管理などの軽作業はiPadでも問題なく可能です。

逆にiPadが仕事において使いにくい状況があるのも事実。いろいろ使ってみて使いにくかったのは主に下記の2つのシーンでした。

マウスで行う操作が多いシーン(タップの限界)

Keynote,Power Pointでの資料作成など、PCではマウスやトラックパッドで行う操作が多い作業はiPadでは非効率的でした。サムネイル画像1枚ならまだしも、数十枚構成のスライドで資料を作るとなると全てタップでやるのはかなり骨です。

アプリが機能不足なシーン

iPadの生産性はアプリに依る部分がほとんど。使い勝手の良いアプリがあればサクサクと作業が進みますが、逆にアプリが機能不足だとどうしても使いにくくなってしまいます。

例えばWordファイルも簡単な資料なら扱えますが、コメントを追記しながら先方と文書を作成していく際などはiPadアプリだと表示ズレが出たりとちょっと実用性に欠けることがありました。

またFacebookメッセンジャーでPDFファイルや文書ファイルを送るのもiPadアプリではうまくいきませんでした。細かい点ですがこうしたファイルの扱いに関する部分はまだまだiPadでは力不足感は否めません。

総じて「使えない」というよりも「得手不得手がある」というのが現状のぼくの感想。ただマウスはともかく、後者の課題はiOS11によって改善されるかもしれません。アプリ間でドラッグ&ドロップができるようになるだけで、iPadの生産性はかなり上がるはず…!

 

4.雑誌の購読

ディスプレイサイズが大きくなった10.5インチiPad Proは、前モデルに比べてより雑誌が読みやすくなりました。見開きで開いても小さな文字まで視認できるので、雑誌購読がこれまで以上に捗ります。

裁断機とスキャナーで自宅にある紙の雑誌を電子化したほか、最近は「dマガジン」や「楽天マガジン」などの定額読み放題サービスの加入も検討中。昔と違って1つの雑誌をじっくり読み込む機会が減ったので、色んな雑誌をザッピング的に読める定額サービスはやっぱり良いですよね。

 

5.映画の視聴

暇な休日は「Amazonプライムビデオ」で映画を観ています。お急ぎ便が使いたくて加入したAmazonプライム会員で映画も無料で観れちゃう素敵さ。最近はAmazonオリジナル制作の『カリギュア』や『ペット』とかを観て楽しんでいます。9.7→10.5インチの大画面化は、映像コンテンツの視聴時にも嬉しいです。

 

10.5インチiPad Proならアウトプット用途としても使える

iPadは「コンテンツ消費用の端末」と言われることが多いです。確かにソファに寝転がって電子書籍を読んだり、映画や動画の鑑賞、広い画面でのブラウジングするのにiPadは便利なデバイスです。

ただ記事からも分かるように、ぼくは主にアウトプット端末としてiPadを使っています。ブログを書いたり、写真を現像したり、仕事に使ったりとその気になればiPadでもいろんなことができます。

特に10.5インチiPad Proは高速化したパフォーマンスと、大画面化、さらには日本語キーボードなどこれまで以上にアウトプットとして活用する環境が整いました。購入から1ヶ月毎日使っていますが、アウトプットマシンとして買ってよかったなと今でも思っています。

 

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