新製品発表後に飛びつくように購入した新しい12.9インチiPad Pro。
ハードワークにも使えるスペックや、ベゼルレスの広大なディスプレイ、手を動かさずロック解除できるFace ID。パワーアップしたiPad Proはぼくにとってなくてはならない道具になっています。
さらに新しいiPad Proでは充電規格がUSB Type-Cに対応したことで、さまざまな外部デバイスと接続して使えるようになりました。
今回はそんな新しいiPad Proと一緒に使うのにぴったりなUSB-Type Cハブを、PC周辺機器メーカーのSatechi(サテチ)から提供いただいたのでご紹介。
iPad Proを積極的に使う人なら1つは持っておきたいアクセサリです。
SatechiのiPad Pro用USB Type-Cハブ
こちらが今回提供いただいたSatechiのUSB Type-Cハブ。
デザインや発売タイミング的にも新しいiPad Proを意識した製品ですが、Surface Goなど、USB Type-Cを搭載したデバイスなら使用可能です。
本体はアルミ削り出しの美しいデザイン。ロゴマークや仕様表示などはすべて裏面に刻印されているので、使用中は見た目もすっきり。
手のひらにすっぽりと隠れる大きさで、重さも27gとどこにでも持ち運べるサイズ感です。
iPad Proのポートを最大4つに拡張
USB Type-Cポートが1基のみ搭載されたiPad Pro。このUSB Type-Cハブを接続すると最大4つまでポートを拡張できます。
搭載しているポートは写真の通り。上から下記の4つです。
- USB Type-C
- USB Type-A
- HDMI
- イヤホンジャック
それぞれのポートについて、細かい仕様について簡単に触れていきます。
USB Type-C
搭載されているUSB Type-Cは最大100Wの電力供給が可能なPower Delivery規格に対応。スピーディにiPad Proを充電できます。
USB Type-A(3.0)
USB Type-Aポートは5Gbpsの高速転送が可能なUSB3.0規格に対応。
HDMI
外部ディスプレイへの接続時に使うHDMIポート。こちらは4K 30Hzの出力が可能です。ただしHDRには非対応。
イヤホンジャック
新しいiPad Proになって廃止された3.5mmイヤホンジャックが搭載されているのは、ヘッドホンや有線イヤホン派にとっては嬉しいポイント。
ただイヤホンジャックは、使用時にかなり奥までグッと押し込まないと反応してくれないので注意が必要です。
SDカードスロットがないのが惜しい
4つのポートを搭載した便利なハブですが、唯一惜しいのがSDカードスロットが搭載されていないこと。
SDカードからデータを取り込むことが多いぼくは別途SDカードリーダーを持ち運んでいるので、これが1つになると嬉しいな。
ハブで広がるiPad Proの可能性
iPad Proのポートを拡張してくれるハブ。ぼくは今のところこんな使い方をしています。
- 出先でiPhoneを充電しながらiPad Proで作業
- 自宅の4Kディスプレイに接続して大画面で映画を楽しむ
- 自宅の4Kディスプレイに接続してLightroom CCで細かな写真のレタッチ
1番多いのはやっぱり1つ目の使い方。iPad ProでiPhoneを充電できるので、iPhone用にモバイルバッテリーを持ち運ぶ必要がなくなりました。
他にも使い方によっては下記のようなことができるようになります。
- HDMIの画面をディスプレイに投影しながら、複数人で打ち合わせ。同時に充電もできてバッテリーの心配もなし。
- iPhoneを接続してiPhone内の写真をiPad Proに取り込む
- ヘッドフォンをつないでiPad ProでDTM
さまざまな外部デバイスとの接続で広がるiPad Proの可能性。この記事を読んでiPad Proの理想の使い方が実現できそうなら、ぜひ購入を検討してみてください。価格は約6,500円。
iPad Proがこれまで以上に自分のライフスタイルに寄り添ったコンピュータになるはずです。