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ハレはデジタル、ケはフィルム。

昨年の夏にフィルムカメラを使い始めてもう半年。

撮り終えたネガを整理するために買ったネガアルバムは、リフィルを追加購入しても収まり切らず、つい先日2冊目を購入しました。

最近は写真を撮りに出かけるという時は、ごくごく自然にフィルムカメラを手に取るように。それくらい自分にとってフィルムで写真を撮ることが、日常的な行為になってきました。

ただそれは、デジタルを捨てるという訳ではありません。

むしろ自分の中でデジタルとフィルムの使い分けが明確になってきたことで、どちらを選ぶかに頭を悩ませなくなったという感覚。

というわけでこの記事では、ぼくがいま考えるデジタルカメラとフィルムカメラの使い分けについて書いてみようと思います。

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ハレはデジタル

まず生活の中における“ハレ”のとき。例えば結婚式や何かのイベントごとなど。非日常的な機会で失敗が許されないシーンではデジタルを選びます。

デジタルの利点はその懐の広さとカバー力。多少露出が足りなくてもRAWで撮影すれば明るく補正可能だし、少し被写体が遠くても画素数に余裕のあるデジタルならクロップで事足ります。

qube都立大学のイメージ写真を撮影しました

また、日常を“私生活”だと考えると、仕事での撮影もデジタルが必須。取材時やブログ用の写真は、撮影したカットをすぐに確認できるデジタルではないと難しいです。

 

ケはフィルム

一方で生活における“ケ”のとき。友人と遊んだり家族と過ごしたり、1人で散歩にでかけたり。そんなときにぼくが使いたいのはフィルムカメラです。

“ケ”を写す日常写真は、そこに日常が写っていることがなにより大切。

撮ってすぐに確認できてしまうデジタルでは、ぼくはどうしても気に入る1枚が撮れるまでシャッターを切ってしまいます。そうなると、そこに写っているのはもう日常ではなく、作られたフィクションなのかもしれません。

パッとその瞬間を納めて、スッとまた日常に戻る。被写体とカメラマンという対立構造ではなく、被写体とカメラマンが限りなく同じ立場に居やすいのがフィルムカメラの良いところなのかもしれません。

ブレてる

そして失敗写真でも「これはこれでいいね」と思えるのが日常写真。ハレの場では許されないミスも、ケの場では魅力になり得ます。失敗には変わりないんですけどね。

 

デジタルとフィルムでカメラを二台持ちする場合も

ここまでハレとケに分けて使い分けを書いてきましたが、そこまですっぱりと切り分けられないシーンもあります。

ぼくの場合、旅行なんかは難しいところ。日常的なスナップ写真はフィルムで撮りたいけど、ブログ記事にする情報としての写真はデジタルで撮りたい。

そんな時はフィルムとデジタルのカメラ2台体制で臨んでいます。

例えば先日行ってきたタイ旅行はフィルムカメラのLEICA M6と、デジタルカメラのRX100M3の2台持ちで行ってきました。

2台体制だとフィルムメインでデジタルがサブの場合と、デジタルがメインでフィルムがサブの場合の2パターンに別れるのですが、細かな機材の話はまた別の機会に。

 

誰のために撮るのか

ここまで書いていて、最終的には誰のために撮るのか?という点がデジタルとフィルムを分ける大きなポイントなのかなと思いました。

デジタルの場合、その多くは人のため。仕事の依頼主だったり、一緒に遊んだ友人に送るためだったり、ブログ読者のためだったり。

逆にぼくにとってフィルムで撮るというのは、かなり自己完結的な面があるのかも。自分のために撮って、自分で楽しむ。

めちゃめちゃ余談ですが、そう考えると自分の中でフィルムとファッションの共通点も見えてきました。

どちらも他人のためではなく、まずは自分が楽しむためにやっていること。ファッションが好きなぼくがフィルムカメラにハマるのは、実は必然だったのかも。

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