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【随時更新】ぼくのiPad ProとMacの使い分け方 ー iPadでできること、できないこと

ぼくはブログの運営から仕事までほとんどの作業を12.9インチiPad Proで行なっています。

こういうと「全てをiPad Proだけでやっているんですか?」と聞かれることが多いのですが、iPadのみで全てが完結するわけではなく、作業によってMacBook Proと使い分けているのが実際のところ。

というわけでこの記事では日々iPad Proをアクティブに活用するぼくの、iPad ProとMacの使い分け方をご紹介します。

基本的にはできることは全てiPad Proで済ませられるよう環境を整え、iPadだと難しい場面をMacで補うという考え方のもと端末を使い分けています。

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iPadとMac使い分け早見表

まずは詳細説明に入る前に、iPadとMacの使い分け状況が一覧できる早見表を以下にまとめました。

iPad Pro Mac
ブログ記事執筆
写真の現像
画像の作成
ブログデザインの作成
コーディング
動画の視聴
メール・ビジネスチャット
文書ファイルの作成
プレゼン資料の作成
表計算ファイルの作成

記事執筆時点でのぼくの使い分け状況はこんな感じ。上の表から気になる項目をクリックするとそこまで直接ジャンプできます。

総じてiPad Proが全く使えないという作業はないものの、効率を考えるとMacを使ったほうが良いなというシーンもまだまだあります。

ここからは各作業についてもう少し個別に解説していきます。大きくブログでの使用ビジネスでの使用の2つのシーンに分けて紹介。

 

ブログでの使用

だいたい週に2,3本ほどの記事を更新するこのブログ。平均すると1記事あたり2,000文字程度の分量で、写真をたくさん使うのが特徴。

日々の更新作業は全てiPad Proで完全に行うことができますが、ブログサイトをデザインしたりコーディングに関してはまだMacに頼らざる得ないという状況です。

 

ブログ記事執筆(iPad:◯ / Mac:◯)

ライフワークでもあるブログの執筆に関しては、iPad ProでもMacでもストレスなく行うことができます。

というのもブログ執筆に使っているUlyssesというアプリがMac / iOS双方に対応しているから。MacでもiPad Proでも変わらない快適なテキストエディタで、書いた原稿もiCloudで自動同期してくれます。

Ulyssesなしではもはやブログ執筆は考えられないくらい、気に入って愛用しているエディタアプリです。

また個人的にiPad ProはSmart Keyboardの使い心地が快適なのも、サクサクブログを書ける大切なポイント。充電・ペアリング不要でしっかりしたキーストロークがあり、打鍵感も良いお気に入りのキーボードです。

 

写真の現像(iPad:◯ / Mac:△)

公私ともに写真は全てRAWで撮影して現像しています。ぼくはAdobeから出ているクラウドベースのLightroom CCを使用。

デスクトップ版ソフトであるLightroom Classic CCと違い、マルチデバイスを意識して開発されたLightroom CCはMacよりもiPad Proで使う方が圧倒的に快適。

Adobe Lightroom CC
Adobe Lightroom CC
Developer: Adobe
Price: Free+

iPadアプリなら写真の読み込みもサクサクで、タップ操作で編集作業も簡単に行えます。MacからだとWeb版を使うことになるのですが、ブラウザ経由ということもあり動作がもっさりしている印象。

ただ取り込んだ写真をあらゆるデバイスで同期して取り出せるのは便利。端末の使い分けはいかにローカルにデータを置かずクラウドを利用するかが重要なので、ぼくのライフスタイルにはLightroom CCが重宝します。

 

画像の作成(iPad:◯ / Mac:◯)

ブログに挿入する画像やサムネイル画像などはiPad ProでもMacでもAffinity Photoというソフトを使用しています。

例えば写真に文字や画像を乗せた、こういう画像など

このAffinity Photoのおかげで、画像作成はiPadでもMacでもほぼストレスなく作業が可能。

Affinity PhotoはPhotoshopに比肩する高機能ソフトとしてMacで人気のアプリ。若干操作性にクセはあるものの、プロユースにも使われている本格的なツールです。

そしてそのiPad版もデスクトップにある機能をほぼ網羅した、iPadを代表する高性能アプリ。iPadで使える画像編集アプリの中で現状最も高機能といっても過言ではありません。

Affinity Photo
Affinity Photo
Developer: Serif Labs
Price: ¥1,700

価格はデスクトップ版アプリが6,000円、iPad版アプリが2,400円と非常に高価なAffinity Photo。

ただMacとiPad間で同じように作業を行える本格的な画像編集ソフトを探しているなら、Affinity Photoが唯一無二の選択肢になるはずです。

 

ブログデザインの作成(iPad:◯ / Mac:◯)

ここからはブログ記事の更新ではなく、ブログ運営まわりの作業について。

少し前にこのブログのサイトデザインを大きく変更したのですが、その際デザインのラフ案を作るのにもiPad ProはMacと遜色なく使えました。

この時使ったのもやっぱりAffinity Photo。ピクセル単位でファイルを編集できたり、100以上のレイヤー構造を扱えたりと細かいデザインを作り込む際にも役立ちました。

特にiPad版のAffinity PhotoはApple Pencilが使えるので、Macよりも直感的にデザインの調整が可能。大まかな全体像は画面の大きなデスクトップで決めてしまい、細かな調整はiPad Proでという使い分けが便利でした。

作ったデザインはPSDファイルとして書き出しも可能なので、非Affinity Photoユーザーへの共有も問題なし。本当に素晴らしいアプリです。

Affinity Photo
Affinity Photo
Developer: Serif Labs
Price: ¥1,700

 

コーディング(iPad:△ / Mac:◯)

作成したサイトデザインを実際にコーディングする作業は、ぼくはiPadではなくMacを使って行なっています。

コーディング中は自サイトと参考サイトを参照しつつ、テキストエディタを開いて編集したファイルをFTPソフトでアップロードするなど、一度に様々なウィンドウを立ち上げて行います。

そんな複雑なマルチタスクはまだまだMacの方が操作が快適。外付けディスプレイを繋いで大画面に情報を表示できるのもiPadにはないメリットです。

さらにぼくがコーディングをMacに依存する最大の理由が、ブラウザの開発ツール(デベロッパーツール)が使える点。

ブラウザ上でサイトのHTMLやCSSを編集し、それをリアルタイムで確認しながら調整できる開発ツールは、Webデザイン初心者のぼくにとって必須の機能。

この開発ツールはiPadアプリのブラウザからは使えないこともあり、コーディングはほとんどMacで行なっている状況です。

簡単な手直しや修正はiPadでも可能

ただiPadでのコーディングを「×」ではなく「△」にしたのは、部分的な修正レベルであればアプリを使えば可能だから。

CodaというiPadアプリはFTPソフトとテキストエディタが一緒になったようなソフト。3,000円と値は張りますが機能性と使いやすさでiPadにおいて人気アプリの1つ。

タグ入力の補助機能やファイルの自動アップロードなどが備わっており、簡単なデザインの手直しなどはCodaを使えばiPadだけでも完結してしまいます。

Coda
Coda
Developer: Panic, Inc.
Price: ¥3,000

ぼくはまだ補助的にしか活用できてませんが、慣れた方なら開発ツールを使わずともこのアプリだけでデザインを作っていくことも十分できそうです。

 

動画の視聴(iPad:◯ / Mac:△)

最近Amazonプライムビデオで『ドキュメンタル』にハマっているのですが、動画の視聴はMacよりiPadの方が便利です。

キーボードを外して部屋中どこにでも持ち運ぶことができ、寒い冬に布団の中にこもりながら動画を観れるのが快適。

さらに対応アプリではピクチャインピクチャ(PIP)を使って、動画をオーバーレイで好きな位置に表示させながら、別のアプリを操作することも可能。BGM代わりに動画を流しながら他の作業をするのに便利です。

 

ビジネスでの使用

ここからは主にビジネスシーンに焦点を当てて、iPadとMacの使い分けを紹介。

もっともぼくはいま自分で立ち上げた会社で働いており、ちょっと仕事の仕方が特殊です。ですのでここからは今の仕事に加え、前職のメディア企業の広告営業マンとしての観点も含めて書いていきたいと思います。

なお社内のイントラへのアクセスなどインフラ環境的な観点は除き、あくまで作業を完了させる上での端末の使い分けについて書きます。

 

メール・ビジネスチャット(iPad:◯ / Mac:◯)

ビジネスの基本となるメールやチャットについては、iPadでも全く支障なく作業が可能です。

Spark by Readdle
Spark by Readdle
Developer: Readdle Inc.
Price: Free

メーラーアプリは無料かつ高機能なSparkというアプリを使用。ドラッグ&ドロップであらゆるアプリからファイルの添付が可能。送信予約や複数アカウントの管理にも対応しています。

メールを確認しながらSlackでチャット

チャットもSlackやFacebookメッセンジャーなど、主要なサービスは基本的にアプリが提供されているのでPCと同様に使い勝手。

iPadアプリのFacebookメッセンジャーは現状ファイル送信に対応していませんが、ちょっとした小技を駆使すればファイル送信もできるようになりました。

 

文書ファイルの作成(iPad:◯ / Mac:◯)

企画書や契約書の作成・確認など、ビジネスでは文書ファイルを扱うことも多いはず。ぼくは文章ファイルの作成では用途に応じてWord / Pages / Googleドキュメントの3つのソフトを使っています。

ぼくの業務範囲ではゼロから文書ファイルを作成するというよりも、すでにある企画書や契約書の内容を確認して部分的に修正を加えながら取引先と相互にやり取りすることが多いです。

そしてこのくらいの使い方ならばiPad ProはMacとほとんど遜色なく使えると感じています。

アプリ自体の機能ももちろんのこと、iOS 11以降iPadに純正のファイルアプリが登場しファイル管理の概念が強化されたことにより、ファイルの取り扱いが快適になりました。

Wordアプリを例にとると「開く」の項目から様々なストレージアプリを横断して資料を見つけることができます。PCでは当たり前の機能ですが、こうした操作性がようやくiPadでも普通に行えるようになってきました。

さらに各種アプリはSplit Viewにも対応しているので、メールや参考サイトを参照しながら文書を書くといったことも可能。

 

プレゼン資料の作成(iPad:△ / Mac:◯)

文書ファイルの次はPower PointやKeynoteを使ってのプレゼン資料の作成について。

今の仕事でも頻繁に提案書や報告書をKeynoteを使ってゼロベースで作ることが多く、個人的に使用頻度の多い使い方です。プレゼン資料作りに関してはiPadでも不可能ではないがMacを使った方が効率的という感想。

iPadアプリでも機能的には問題なく使えるのですが、細かい図やイラストを毎回タップ操作で動かすのは正直ちょっと面倒。トラックパッドやマウスが使えるMacなら、同じ資料でもより短い時間で楽に作れてしまいます。

なので多少の作業ならiPadで済ませてしまいますが、あらかじめ資料作成が多いと分かっている時は外出時にMacを持ち出すこともあります。

 

表計算ファイルの作成(iPad:△ / Mac:◯)

Excel / Numbers / Googleスプレッドシートなどの表計算ソフトを使った資料作成。ぼくは仕事柄、大量の売上データなどをExcelでまとめて分析する作業が多く発生します。こうした仕事はまだiPadだと実用的に使いにくいなと感じました。

そもそもNumbersはExcelと比べて機能的な制限が多く、大量のデータを整理したり分析するには使えません。Excelもタップ操作だけで何万行のデータを扱うのはちょっと現実的ではない印象。

GoogleスプレッドシートはNumbersと同じく機能が限定的なのに加え、まだアプリ自体が洗練されておらず動きがもっさりで使いにくさが目立ちます。

簡単な表管理的な用途ではもちろんiPadでも使えます

総じてiPadだと閲覧やちょっとした編集には使えますが、大量にデータをインポートしての作業は厳しい印象。こうした作業が多い時は素直にMacを使うようにしています。

 

強みと弱みを理解し、用途によって使い分ける

デスクトップ版に劣らぬ高性能なアプリの登場や、iOS 11から実装されたドラッグ&ドロップなどのおかげで、iPad Proはアウトプット端末として日々進化しています。

ただどれだけiPadが進化しても、Macを完全に代替するのはまだ難しいと思います。iPadとMacではOSや操作方法が全く異なるのでそれは当然。もっとも逆を返せばiPadにしかない強みがあるのも事実です。

iPadとMacのそれぞれの強みと弱みを理解し、そしてそれを自身のライフスタイルに当てはめながら用途によって使い分けていくのが大切だと思います。

その上でぼくは軽くて使いやすいiPadが好きなので、iPadとMacの使い分けの境界線を定めた後に、少しずつ工夫しながらiPadでできる領域を増やせるよう日々模索を続けています。

今後もこの記事は追記・修正を行いながら随時更新していきたいと思います。

 

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